【アニメ報連想】⑤ひなこのーと 他

現在放送中のアニメから『連想』したものを

報告・連結・妄想して過去のアニメをおススメします。

題して、【アニメ報連想】

ひなこのーと

コミックキューンにて連載中の三月による4コマ漫画が原作。

極度のあがり症で人と話すと独創的な棒立ちを披露してしまう主人公が

とある演劇に感動し一念発起。

自分も演劇に勤しみ人見知りを克服できるのではと門を叩くが

すでに演劇部は畳まれており、やむなく下宿先の大家さんにそそのかされ

自ら”劇団ひととせ”を立ち上げることとなる同居型演劇コメディ

サムネバキュームと呼ばれるほどのかわいい絵柄で

誰もが”きらら系だ!”と思っただろうが見事に裏切られた。

でも安心してください、どうせ萌え系4コマなんで遠くないですよ

劇団を創設しときながらすぐ学校側で演劇部が復活するなど

少々ちぐはぐな展開が目につくが、

まぁおそらくキャラの成長を見守る日常系なので深く考えないようにしよう。

OPもEDもきちんと演劇らしさと電波ソングが融合した楽曲で超個性的。

無駄に扇情的な次回予告と肉感的な主人公と大家さんというのは

この手の萌え4コマにしては珍しい気がする。

話すのは苦手でも実は歌うのは平気だったり

舞台ではアドリブもこなせるなどの覚醒を見せ

主人公補正の存在を確認。

周りのキャラも、ゆるい空間だから赦されてるけど割とそれダメだよね!?

という尖った個性を持っていて呆れるが飽きない。

かわいいと演劇の比率次第で今後も面白くなりそうという期待を抱かざるを得ないし

演劇と言う題材がそもそも多くないので、新鮮な気持ちで見ていられる。

というわけで、

今回はその数少ない“演劇”を題材としたアニメに関連付けたいと思う。

いきなり古くて申し訳ないが、まずは【ひとひら

コミック・ハイ!にて連載されていた桐原いづみによる漫画が原作。

(というか漫画が好きなだけでアニメ見てませんすみません)

漫画1巻の「む、無理です…」の帯宣伝がものすごい訴求力があり

たった5文字程度で見事にこの作品を言い表している。

主人公が極度の上がり症で人と話そうとすると声が出なくなってしまうという共通点が大きく、

演劇ということで真っ先に頭をよぎった。

だが【ひなこ】に比べれば萌え成分は薄く、演劇要素は少し強めに描かれている。

演劇部へは半ば強引に入れさせられ舞台で大きく才能の片鱗を見せるわけでもない。

人間関係がリアルに描かれ、その中で主人公が成長してゆく群像劇となる。

突飛なキャラも少ないし、個性と言う意味では【ひなこ】に軍配が上がるが

主人公の挙動不審っぷりは十分かわいいと言えるだろう。

次に【心が叫びたがってるんだ。】。

A-1 Pictures制作によるオリジナルアニメ映画。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。】同一スタッフによる作品。

そういうプレーン設定でもあるのか、こちらも内気な少女が主人公。

上記2作品と同じく”上手くしゃべれない”という部分はあるが

こちらは昔のトラウマが起因していて少々深刻な生い立ちがある。

演劇の扱い方も2つとは違い、部活ではなく街の催し物としての一時的な物。

しかも乗り気でないメンバーもいることから【ひとひら】後半に見られるような

胸が痛くなる展開も続くことになる。

しかし、個人的に人見知りな少女が健気に頑張る姿というのは非常に愛くるしく思える。

無垢な瞳が一生懸命に歪む容姿は美しいですよね。

また、【ひなこ】と同じく、こちらも歌なら腹痛が起こらないという謎仕様。

……ふつう台詞より緊張すると思うのは自分だけだろうか。

心の情緒の移ろいを描かせたらここのスタッフは秀逸だと再確認できる作品である。

そして最後に【Dance with Devils】。

Rejet×Elements Garden×avexによる3社合同制作のオリジナルアニメーション。

うん、3社ともなに考えてんだ(※褒め言葉)

まぁこれまでの3作品とは毛並みがまったく違うのだが

その理由はこれだけが女性向けだというだけではない。

広告では”ミュージカルアニメ”とは銘打ってはいるものの

けして客演するわけではなく、

もはや私生活に演劇が組み込まれている異常な光景がこの世界の日常というところ。

キャラクターがことごとくかっこつけていくが

急に歌いだすためイロモノ感が強く

またファンタジー設定でもある為状況が収集つかない。

そんなぶっ飛んだ行動倫理を呈しながらもストーリーはシリアスに進んでいくので

真面目な顔すらボケてるように見えてしまう。

なんかもうそんな異常事態が楽しくなってしまうのだから

もしかしたらこれが本来のミュージカルの在り方なのかもしれない

……と錯覚しそうである。

【シンフォギア】が当たって

Elements Gardenが調子乗ってるのは喜ばしいのだが

Rejetといえば一癖も二癖もあるキャラを前面に押し出す会社である。

そりゃまともに狂った作品になるしかないじゃないか!

正直嫌いじゃないので、是非このまま突き進んで頂きたい。

と言うわけで、

まぁ他に思いついたがこの項目に含めなかったものとしては

ガラスの仮面】はアニメ第二作目はすべて見たが大御所すぎて省き

スタミュ】は2話以降見てないからで、申し訳ない。

累-かさね-】あたりはそろそろメディアミクスしそうじゃないかな?

というとこか。

ミュージカル化するのは昨今の流れとしては当たり前になってきているが

それ自体を題材にするとなるとなかなか大変なのかもしれない。

まぁ学園祭ネタでよく扱われるし探偵ものでもよく舞台になったりするから

そこまで過疎ってる分野ではないことは確かなので

今後もこうしてたまに売れる作品が出てくれることを願うのみである。

ここまでお読みいただき有難う御座いました。

ご意見等喜んでお受けいたします。

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