【AD-LIVE 2016】第6巻(浅沼晋太郎×下野紘)【レビュー②】

【AD-LIVE 2017】の出演者・日程が発表され、

7月9日よりぴあからチケットが独占発売。

にわかに気分が盛り上がってきたこちらのシリーズですが

この度【AD-LIVE 2016】千秋楽の第6巻

浅沼晋太郎×下野紘の公演したDVDをアニメイトにて購入したので

その特典DVDと併せてレビューさせて頂きます。

ネタバレは避けたつもりですが

画像を添付しているのでそれすら見たくない!って方は気を付けて下さい。

夜公演は昼とは逆で下野がホスト役。

なんだかやたらとオドオドしており、設定なのか素なのか分からない。

対する浅沼はシルエット段階ですでに波乱を予感させる。

昼公演の後だと当然この先に待ち受けるイベントの予想はついているので

下野がどう運転できるのかが見どころだ。

クイズ形式の質問で困惑に拍車がかかり逆に下野のキャラが現実味を帯びていくが

対照的に浅沼が姿を現すとその異物感がすごい。言葉通り人間ではないのだ。

そしてコメンタリーを聞くまで絶対ホスト側が決めてるんだと思い込んでしまうほど

またもバス停に、結末を知れば想起してしまうワードが現れる

完全に下野が想定した設定と程遠い浅沼のキャラ付けに同情を禁じ得ないが

それに振り回される挙動すべてが笑いにつながるので成功だろう。

なぜだか擬音が多い浅沼のアドリブワードがまたそれを際立たせ

しまいにはストーリーに食い込む役割まで果たすことになるからわからないものだ。

物語は進み中盤戦。

徐々に用意した設定に浅沼を手繰り寄せていく過程で

決定的なアドリブワードを引き当て一気に距離が縮まる二人

それを後押しするように乱入パートでは、

昼とは逆にホストを助けることになる。

というより、昼公演同様、下野とゲストが浅沼に詰め寄るシーンが再現される。

コメンタリーではここでパニックになったという下野だが

むしろ結末を鑑みると非常にいい作用を起こしていたように感じる。

終盤も少しずつだが着実に仲を取り戻していく二人。

浅沼の表情も心なしか明るくなっていき、

乱入キャラが残していった余韻はそのまま希望に移り/映り始めた。

やがて迎えた終章パート。

奇跡のアドリブワードで登場した二人に歓声が上がる中

下野の手がバックの中に挿しこまれ一瞬の笑いを引き起こした後――

エンディングで暗転したモニターに目を見開いた自分の顔が浮かんでびっくりしないよう気を付けてください。

ちょいちょい挟んでしまったがこのDVDにはオーディオコメンタリーも収録されており

2度楽しめる内容となっている。

収録はdisc.2の夜公演の方のみにされているが、

浅沼下野両人は両公演をモニタリングしながらしゃべってくれてるのでご安心を。

むしろ二人のフリートークが好きという人も多いと思うので

もしかしたらこれが一番面白いと感じる人もいるかもしれない。

かくいう自分も笑わせてもらった。

そして浅沼がAD-LIVEに参加したくなる経緯を聴いて

次買うのは福山潤×中村悠一にしようかなと密かに決まった。

アニメイト特典DVDも手に入る環境にあるのであれば逃す選択肢はない。

舞台公演後の二人のインタビューはもちろん

鈴村健一・浅沼晋太郎・川尻恵太の演出3人による居酒屋トークは

主催者ならではのツッコミが入り非常に興味深い視点で切り込まれる。

そこで聴ける話なのだが、鈴村の舞台回しっぷりに震撼してしまう。

浅沼をして「そこを鈴村さんに読まれてるのは恥ずかしいわ~」と言わしめる

その瞬間をご覧あれ。

アドリブには違いないが、そこに至る仕掛けで意味のある結末へ導くのは

陰ながらやはりこの男の影響が少なからず滲んでいるとわかるのである。

だからAD-LIVEはこんなにおもしろいのか!と納得してしまうだろう。

というわけでAD-LIVE 2017 も非常に楽しみです。

ここまでお読み頂き有難うございました。

ご意見等喜んでお受けいたします。

前半は >> こちら

AD-LIVE 2016

AD-LIVE 2017

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