【音己知賑】⑰fhána【アニサマ特集】

Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-

8月25日・26日・27日にさいたまスーパーアリーナにて開催される

アニソンアーティスト最大の夏の祭典、通称【アニサマ】。

そちらに出場される楽アーティストについて

っていることでも話してやかしたい!

というわけで発表された順に追っていこうと思います。

題して【音己知賑 -ONKOCHISHIN-】。

目指せ終了日までに全アーティスト網羅。

なお各アーティストごと、さすがに平等な情報量は有せないので

間違いの指摘や抑えきれない愛などの書き込み大歓迎です。

fhána


3名の男性作曲家と女性ボーカル1人を擁する4人組のバンド。

ネット音楽で活動していたキャリアも経歴も違う3人が出会い

始めは様々なボーカリストを起用して音源を発売したが

現ボーカルが”TRUE END”だと信じて正式採用したという経緯を持つ。

作曲・楽器陣が既にそれぞれキャリアを重ねているので

楽曲のクオリティが高いのは言わずもがなだが

ポップスに埋まってしまいそうなそれがこうして陽を見ているのは

ずばりボーカル選びに成功したからだと分析する。

実際「New World Line」を聴いてみた感想としては

歌唱力や表現力という点では他のボーカリストに軍配が上がる。

だがtowanaのボーカリゼーションや声色といったものは

ふらっと耳に入りでもしたら

ちょっとしたひっかかりをぐぐっと掴み強引に振り向かせるような

強烈で非凡な個性を感じるのである。

音域が広いわけではないのだが彼らの楽曲は基本的に歌メロがずっと高い。

高音から超高音に固まった小節を安定して出し続けられるのも

まずはすごいがそれ以上に、

音階をなぞってるときは割かし透き通りつつのっぺりしている発声が

語尾や転調した際や音が跳躍する所(つまり歌唱時不安定になりがちな部分)

なんかでふっと垣間見える感情が、非常に愛らしいのである。

例えるなら、声が上目遣いをしている

しかも息継ぎ部分すら音色に聴こえて、

ずっと聴いていたいと思うほど耳に心地いい。

また、男性陣が3人ともサウンドプロデューサーとしての手腕もあるため

楽曲に多面性が生まれるのも面白い。

なんだかどの曲も常に2,3曲分の要素が詰まってるような気がする。

最後にもう一つ、個人的に興味を引いているのが

作詞はメンバー以外の人物ただ一人に一任していること。

もちろんアーティストにもよるのだが、そうすることによって、

楽曲の色やタイアップ先によって異なるテーマを題材にしても

楽曲同士の矛盾が生まれにくいというメリットがある。

特徴としては、否定接続詞が多くてとても親近感を覚える。

つまるところ、一度物事を置いて俯瞰して歌詞の物語を構築するので

激情とはかけ離れた表現がとても詩的で好みなのだ。

上手いこと言えてるのがいい歌詞だと言われる風潮のある昨今

こうした素朴な情景描写も曲調に合ってて素敵だと思う。

小林さんちのメイドラゴン】【僕らはみんな河合荘】【ぎんぎつね

と、個人的に大好きなアニメの主題歌を担当しているのだが

曲調ではタイアップを意識してるのに歌詞はそこまで寄り添ってないあたりが絶妙で面白い。

いつかの、いくつかのきみとのせかい」なんて、

原作単行本の表紙でヒロインが持ってる本からタイトルを持ってきてるのにも関わらず、だ。

生バンドで大きく表情を変える楽曲になるであろうステージに期待あれ!

余談だが、個人的には「君という特異点」という楽曲が一番好き。

アップテンポだけど優しく刺さるとげのようなものが感じられて

アルバムだとまたいいところに配置されて魅力増しである。

fhana 最新情報

【ナイツ&マジック】主題歌「Hello! My World!!」発売中

8月21日はデビュー4周年

towana相変わらずのミッフィー推し

アニサマHP http://anisama.tv/2017/index.php

fhana HP http://fhana.jp/

【音己知賑 -ONKOCHISHIN-】バックナンバー

①Aqours

②OxT

③GRANRODEO

④鈴木このみ

⑤田村ゆかり

⑥茅原実里

⑦TRUE

⑧Pyxis

⑨Machico

⑩Minami

⑪アイドルマスター ミリオンスターズ

⑫i☆Ris

⑬蒼井翔太

⑭angela

⑮スフィア

⑯中島愛

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加