2017夏アニメ完走日記-type.B-④

2017夏アニメのギャグアニメ5作品をピックアップ!

皆さん、2017夏アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから5年目の筆者Bが

序盤雑感からどう変化したか比較しながら

1クール分見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

あらすじを知りたい方はリンクを参照してください。

(参考にはならないと思いますが)

アホガール

原作:ヒロユキ
製作会社:ディオメディア 監督:草川啓造

OP「全力☆Summer!」angela ED「踊れ! きゅーきょく哲学」上坂すみれ

キャスト:よしこ(CV.悠木碧) あっくん(CV.杉田智和)
すみの(CV.原田彩楓) 風紀委員長(CV.上坂すみれ)

これほど見事な投げっぱなしジャーマンスープレックスを見たことはあるだろうか。

いやなに、このCMのことではない。

この見終わった後の何も残らなさはいっそ清々しい。

最終話を視聴して数週間経っているせいか……あんまり上手く思い出せない

そうか、アホなのは登場人物だけでなく、

視聴者の思考能力さえも奪ってしまう効果のことだったのだな……

まぁ冗談はさておき、

やはり手軽に気軽に笑える作品として非常に優秀だったと言わざるを得ない。

もう、ほんと勢いとテンションで押し切る形で即効性の笑いを押し付けてくる。

序盤はあっくんの不憫さが目立ったが

だんだん本人が悪かったように感じてくるのでヒロインの浸食力はすさまじい

――と思いかけたが最終話の回想シーンを見るとやはりあっくんに同情。

これはもはや憑き物の類である。

前回と重複するが、よしこ母と風紀委員の変態性が個人的に好み。

色欲をギャグに転換すると互いの主張を賭けたバトルロワイヤルと化すので

二人のドロドロの泥仕合をもっと見たかったというのが本音か。

それにしても作中一番まともなキャラがイヌってどういうことなの……

潔癖男子!青山くん

原作:坂本拓
製作会社:トムス・エンタテインメント  監督:市川量也

OP「white」Bentham ED「太陽がくれた季節」富士美高校サッカー部

キャスト:青山くん(CV.置鮎龍太郎) 財前かおる(CV.関智一) 後藤もか(CV.春野杏)

無事、初回放送で示した

潔癖が及ぼす過剰な連鎖反応の面白さというインパクトを

一点の曇りなく最終話まで貫いた作品だった。

その道のりは文字通り青山くんが磨いてくれていたのかもしれない。

終盤は、頭一つ抜けている優秀すぎる生徒を引き抜くという

スポ根作品のド定番を踏襲

青山くんが移籍するのかしないのか、

おまけになにやら財前の調子もおかしい。

着々とシリアスな土台が構築されていく中で、同時にフラグも併設されていく。

果たして、この作品にそんな熱く切ない展開が待っているというのだろうか

(枕詞)

まぁとりあえず最終話という事で一番サッカーしてます。

何気に恋愛感情を巡る解釈が後腐れないものばかりで好ましい。

片思いを成就させるより堅守に徹したり、

カップル同士で青山くんを応援したり、

いろいろ規格外なのに奥ゆかしかったり

想い人の目線が常に一人を追いかけていることを受け入れたり

嫉妬愛憎渦巻く展開がないことに激しい清涼感を覚える

なんだ、潔白なのは青山くんだけじゃなく

登場人物のほとんどに当てはまる言葉ではないか。

心の洗われる作品だった。

イケメン戦国 時をかけるが恋ははじまらない

原作:CYBIRD
製作会社:トムス・エンタテインメント 監督:渡辺誠之

OP「Yes/No」スター☆コンチェルト

キャスト:織田信長(CV.杉田智和) 猿飛佐助(CV.赤羽根健治) 豊臣秀吉(CV.鳥海浩輔) 徳川家康(CV.増田俊樹) 伊達政宗(CV.加藤和樹) 石田三成(CV.山谷祥生)

今このアニメ告知PVを見て

「ハイテンション戦国コメディ」と銘打ってたことに驚いている。

どっちかってと平常テンションで淡々とポケとツッコミを織りなしてたよね!?

だが正直個人的には普通の会話をするようにボケを繰り出す方が好みなので

この運転方法に文句のつけようがない。

古来より漫才・コントというのはメリハリが最重要で

ここでボケました!ここに突っ込みました!というのが明確なほど

お笑いが伝わりやすいとされてきたが、(※憶測で物事を語ってます)

日常会話で交わされる一端に絶妙に紛れ込む違和感を楽しむ昨今の風潮の方が

知的で素敵だなと感じている。

……おっとしまった、武将でなくお笑い戦国の話をしてしまった。

そこに微妙につながるのだが、赤羽根健治の普通の演技がものすごく好い。

彼の何食わぬ顔して遊戯を謀る厚顔無恥さが

ストーリーの導入としてすこぶるシュール。

ビジュアルがミニキャラなので

信長等ボケてないキャラにも同じ効果があり

その空気感にこのくらいのテンションが最適だと感じるのだ。

最終話は申し訳程度の”イケメン”要素として、

現代でアイドル戦国時代を勝ち抜いてしまった一行とともに再び乱世へと舞い戻り

第一話冒頭とつながる形で締め括り。

海の潮風と雷鳴でとっちらかった諍いも綺麗に片づけた。

ここから同じように展開するもよし、このタイミングで”君”が飛ばされてゲーム版につなげるもよし

最良の終幕だったのではないだろうか。

ノラと皇女と野良猫ハート

原作:HARUKAZE
製作会社:ダブトゥーンスタジオ、DMM.futureworks 監督:森井ケンシロウ

OP「ネ!コ!」高森奈津美、仙台エリ、浅川悠、種﨑敦美

キャスト:パトリシア・オブ・エンド(CV.高森奈津美) 黒木未知(CV.仙台エリ)
夕莉シャチ(CV.浅川悠) 明日原ユウキ(CV.種﨑敦美)

この手の美少女ゲームショートアニメは得てしてゲームの販促以外の何物でもなく

こちらも例に違わず恐らくそれ以上の役割を果たしていない。

途中実写のヤギの映像を流したり、常にローアングルで修正不可避の話を挿入したり

とにかく話題性特化。

実際それでコメントは賑わったので成功と呼んでいいのではないだろうか。

だが、弊害として、正直そこ以外の話を覚えていない

一つだけ主人公の過去に抵触する話があり

やはり本編はかわいいとシリアスの二極化であることが伺えた。

説明されていないネコである理由と経緯、

なかなか中二病を刺激する俗称等が出てきたので

黒や紫が似合う世界観である可能性もある。

……それをアニメで見たかったというのはやはりわがままなのだろうか。

信長の忍び〜伊勢・金ヶ崎篇〜

原作:重野なおき

制作会社:トムス・エンタテインメント/V1Studio 監督:大地丙太郎

OP「花の影」Lily’s Blow

キャスト:千鳥(CV.水瀬いのり) 織田信長(CV.羽多野渉) 助蔵(CV.村瀬歩)

こちらもここいらで一旦お開き。

この先信長の苦悩が続くのだが、そこを描かない愚行はしないと思うので

続報が来るのをゆっくり待とう。

内容については史実に忠実なので特に語るべくもない。

いくら4コマという形式をとっていたとしても

そこで繰り広げられる命のやり取りや駆け引きは壮絶そのもの

そんな中、千鳥がいたら歴史上のあれやこれやはこうだったのだろうなと思わされる描写に破綻も感じないので

掲示されたものに身を委ねてしまって問題ない。

重野キャラはやはりアニメとして動かしやすいのか、作画の違和感も全くなく、

扱っている題材的に30分アニメにもできたのだろうが

息の長いコンテンツにするためにあえてショートで

駆け足の展開でも視聴に耐えられるようにしてあるという配慮。

主題歌もすべて和風で統一しており、安心感しかないので

原作ファンとしては感謝に尽きるというものだ。


――というわけでお読み頂き有難うございました。

ご意見等喜んでお受けいたします。

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