2017夏アニメ序盤雑感-type.B-⑤

2017夏アニメ注目の異世界(っぽい)アニメ4作品を紹介!

皆さん、2017夏アニメ楽しんでますでしょうか。

まだアニメにハマってから5年目の筆者Bが

とりあえず1話~2話を視聴して面白そうだと思ったものを数本に絞って書き綴ってみます。

(語彙がないので過去作品を例に出すあたり容赦ください。)

(もう終盤に差し掛かってるものもありますが気にしないで行きます)

異世界食堂

原作:犬塚惇平 イラスト:エナミカツミ
製作会社:SILVER LINK. 監督:神保昌登

OP「One In A Billion」Wake Up, May’n! ED「ちいさなひとつぶ」安野希世乃

キャスト:店主(CV.諏訪部順一) アレッタ(CV.上坂すみれ)

真っ先に思い浮かべたのは【信長のシェフ】異世界版である。

だが歴史に国家ぐるみでどんどん介入してくそれとは違い、

あくまで個人を対象に懐柔していく飯テロアニメで、

個人的には今季屈指の時短感覚作品である。

内容はタイトルの通りなのでいつもの偏見で穿った概要すら放棄する

屈強な獣人や明眸皓歯な麗人が初めは猜疑の目で訝しがりながらも

たった一口で食レポマスターに変わり果て籠絡されていくサマは

とてもシュールでおもしろい。上の口は正直だな

食戟のソーマ】にあるような大げさな”おはだけ”はないが

こちらでは以後のその人の人生に与える影響力が甚大。

あらゆる人種があらゆる経緯でいわゆるこの定食屋にたどり着き

そこで交わされる一期一会もしくは

名前も知らない顔馴染の他人に、その人の好物をあだ名として呼び合い

また時折起こる他愛ない諍いその他もろもろ。

食べることは生きる意志があることとはどこで読んだか覚えていないが

食に纏わり職に服ろうことで人付き合いの縮図とやらをこうして学んでいけたなら

それはきっととても幸せなことなんだろうなと思う。

……といったような難しいことは一切考えずとも

美味しそうに綻ぶメシの顔を拝んでホクホクできるいい作品である。

ただ空腹状態では見ちゃダメ、ゼッタイ

脇役陣もキャラ的にも声優的にも濃く

楽しそうに演じているのも◎

なにより主人公のクールな表情と応対とは裏腹の

広い器と熱い包容力あっての経営スタイル。

ここはひとつ、自分も行きつけの定食屋を見つけたいところですね。

異世界はスマートフォンとともに

原作:冬原パトラ イラスト:兎塚エイジ
製作会社:プロダクション リード 監督:柳瀬雄之

OP「AnotherWorld」A応P ED「純情エモーショナル」

キャスト:望月冬夜(CV.福原かつみ) &ED歌唱:エルゼ(CV.内田真礼) リンゼ(CV.福緒唯) 八重(CV.赤﨑千夏) スゥシィ(CV.山下七海) ユミナ(CV.高野麻里佳) リーン(CV.上坂すみれ)

神様の手違いで死亡した主人公が代わりに異世界に転生し

ミスの代償としてスマホを所持していきたいと申し出て

結果強くてニューゲーム人生イージーモードで余生を楽しむ物語。

読んでの通り今のところどこを切っても異世界転生ものの最もオーソドックスな王道ど真ん中をひた走っており、目新しさは全くない。

鈍感系主人公にちょろい美少女ハーレムに従順な最強使い魔と着実にチートの限りを尽くしている。

ヒロインのひとりに王妃がいてすでに好感度MAXなので憂いもなし。

清々しいくらいピンチになりそうもないので

血が嫌い負の感情が嫌いな人であれば楽しめるだろう。

少年の夢と希望が分かりやすく可視化されており、

ライトノベル入門としてはこれ以上ないくらいの題材なので

アニメや漫画は嗜むが小説はちょっとハードルが……と思っている人がいるのであれば

この作品からふれてみるのもいいかもしれない。

セントールの悩み

原作:村山慶
製作会社:絵梦 監督:追崎史敏

OP「教えてダーウィン」ピュアリーモンスター ED「Edelweiss」亜咲花

キャスト:君原姫乃(CV.深川芹亜) 獄楽希(CV.桑原由気) 名楽羌子(CV.白石晴香)

今季のダークホースと呼びたい一品。セントールだけに

基本的にゆるい主人公を中心にゆるい話題でゆるい展開で

イロモノ枠かと思いきや第一話から風刺を入れてくる型破りなイントロダクション。

机上の空論とはいえ有り得たかもしれないと思える世界観の説明。

見た目が人から離れれば離れるほどかわいい登場人物たち。

無駄にかっこいいEDテーマ。委員長が主人公かな?

作風同様【モンスター娘のいる日常】を思わす

シリアスを電波で合皮した賑やかで大胆なOPテーマ。

全てに非の付けどころを見つけられないほど個人的には気に入っている。

やってることと言えば演劇に体育、宿題にバイトにと超絶普通の日常風景。

だが我々とは生態系が違うので普通に描くだけで非日常になるのだから

上手いこと設定を構築・消化してるなぁという印象。

また、その一見突飛に見える設定も、COMICリュウということを考えれば合点がいくというもの。

ほんと尖った作品を放出し続ける雑誌である。よく廃刊にならないな

人外の美少女がキャッキャウフフしてるだけでも十分面白いのに

前述の通り稀にだが現代社会(アニメではなく現実-リアル-の方)への

遠まわしですらない批判が台詞に練りこまれている。

そういったブラックジョ-クも大好物なので

これは原作も手元に置いておきたいと思える作品である。

楽曲もOPは志倉千代丸、EDは白戸佑輔と、

ともすればクレジットを見なくても分かるほど分かりやすい曲調を提示。

志倉はアフィリアサーガにでも書きそうなテイストだし、

白戸はシックにシリアスにダークだけどアップテンポという

ほんと相変わらずかっこいいアニソン書かせたら外さない人物である。

気に入ったアニメの主題歌が二人でほんと良かった。

ひなろじ ~from Luck & Logic~

原作:Septpia
製作会社:動画工房 監督:赤城博昭

OP「BUTTERFLY EFFECTOR」TRUE ED「ベィビィバード!〜ガクエンロジック〜」

キャスト・ED歌唱:リオネス・エリストラートヴァ(CV.朝日奈丸佳) ニーナ・アレクサンドロヴナ(CV.山村響) 京橋万博(CV.高森奈津美)

一応【ラクエンロジック】の正統続編であり、前作キャラも登場したのだが

全くの別物に見えるし、実際全くの別物として見ている

そもそも方向性が根本的に違ってそうで

カード要素がまだ微量存在していた前作に比べ減退しているし

シリアスで重めの人物背景や世界の危機に瀕していた舞台も部隊も

そのエピローグから始まる華やかな楽園というか学園というかに移っているし

何よりキャラクターが萌方向にあざとくなっている

逆に言えば男性向けに特化しており

前回微妙に絞り切れずに中途半端な印象を残してしまったターゲットを

完全にロックしたと思われる。

作画は安定の動画工房でかわいい一辺倒。

ストーリーは……今のところはほのぼのと勉学に実践に励んでいるが

主人公が茨を纏っているせいだろうか……

後半になにやら仕掛けてきそうな不穏な雰囲気を感じる。

魔法少女的なテイストが色濃いあたり余計そう思うのだが

そういう意味ではワクワクしてると言わざるを得ない。

それを予感させるデザインワークもこの会社の強みである。

とりあえず個人的にはマナマナ(CV.水瀬いのり)が出てきたので視聴確定。

キャラがいいことはそれだけで見続ける原動力になるのだから

動画工房は分かってる!

というわけで今回はこの4作品を並べてみました。

異世界二つだけやがな

一つの例として参考にしてもらえたらと存じます。

>>2017夏アニメ序盤雑感-type.B-①【乙女重視】

>>2017夏アニメ序盤雑感-type.B-②【萌え重視】

>>2017夏アニメ序盤雑感-type.B-③【恋愛重視】

>>2017夏アニメ序盤雑感-type.B-④【ギャグ重視】