2017秋アニメ完走日記-type.B-①

2017年秋アニメの乙女向け作品をピックアップ!

皆さん、2017秋アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

1クール分見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

あらすじを知りたい方はリンクを参照してください。

(参考にはならないと思いますが)

アイドルマスター SideM

原作:バンダイナムコエンターテインメント
製作会社:A-1 Pictures 監督:原田孝宏、黒木美幸

OP「Reason!!」315 Pro All Stars

キャスト:天道輝(CV.仲村宗悟) 桜庭薫(CV.内田雄馬) 柏木翼(CV.八代拓)

【アイドルマスター】の系譜として主要キャラが多すぎるという問題はつきものだが

【SideM】ではきっちり1話ごとに1ユニットをフューチャーする

きっちり割り切った欲張りすぎない構成が好感だった。

作画はずっと安定。3Dに頼り切らないコンサート映像も綺麗。

【デレマス】同様、いたるところにモブとして他のアイドルが登場していて

マニアックな推しを掲げるものとしてはその登場シーンに血眼になる楽しみもあり、

かくいう自分も「あ、このモブキャラかわいいな」と思ってみてたら

Altessimoの神楽麗だと気付いた瞬間思わずプリントスクリーンを押してしまったほどだ。

山場としてはメンバーの一人がプロデューサーと衝突して本番前に倒れてしまうといった、

ハプニングとしては少々弱めのジャブなのだが、

むしろ何かに妨害されるとか大規模な仲間割れという茶番を見せられるよりは

チームワーク重視といった具合でよっぽど面白かった。

見事なまでに女性キャラが登場しない謎のサービス精神。

とにかく中途半端なアニメにしないという気迫を感じて

ベタにベタベタながら最終話集大成のライブでオープニング映像に被せてくるあたりは

315の振付けとか含め素直に感動できる素晴らしい演出だったと思う。

女性向け作品のことごとくが(個人的に)脱落していく中で数少ない良心だった。

Code:Realize 〜創世の姫君〜

原作:オトメイト
製作会社:M.S.C 監督:山本秀世

OP「kalmia」Mia REGINA ED「twinkle」カルディア(CV.早見沙織)

キャスト:アルセーヌ・ルパン(CV.前野智昭) エイブラハム・ヴァン・ヘルシング(CV.諏訪部順一) ヴィクター・フランケンシュタイン(CV.柿原徹也) インピー・バービケーン(CV.森久保祥太郎) サン・ジェルマン(CV.平川大輔)

そして女性向けで圧倒的にハマった作品がこちら通称”コドリア”。

とにかくその面白くなるしかない設定に脱帽。

そして乙女ゲーながらまったく逆ハーレム感を抱かせないほど

ストーリーの終着点を一人に絞った点も非常に好感。

核心に迫るまではおそらく他のキャラの個別ストーリーもなぞっているのだろうが

それによって明確な恋心を抱くという表現を挟まないので

あくまで絆を深めるレクリエーションに映るのだ。

敵キャラも正統派、外道、奇抜とバリエーションを揃えており

女王陛下のキャラも格別のかっこよさ。

ギャグとシリアスの落差が大きいのでそこが好みの分かれるところではあるが

個人的にはメリハリとなってストーリーが締まったなと感じている。

OP映像でダサい!と思ったところが演出ミスじゃなくほんとに本編に登場した際は

謎の感動すら覚えたものだ。あの演出は間違ってなかったのだな!

(気球船爆破×ヴァンのやつ)

中盤以降錬金術師も真っ青の生命を弄ぶ神にも背く所行へと比重が傾き

表現こそ割とあっさりめで”そういうの”に慣れていると物足りなくも感じるが

まさか乙女向けにもこんなにエグい展開があるとは思わなんだ。

なんでも偏見はよくないものだね。

おおよそ拍子抜けするほど期待通りの終結に収まるが特に不満はなく

むしろ健全な二人にお疲れ様と労いたい気分にさせられる不思議な感覚。

キービジュアルにもなっている、溶けながら抱擁するシーンがほぼなかった点だけが

唯一の不満点だ。

あとこの作品を話題に出すときに”カルディアちゃん”といってしまうあたり

インピー(CV.森久保祥太郎)の影響が自分の中に未だに色濃く残っている……。

けして好きなキャラではないんだけどなぁ。苦笑。

鬼灯の冷徹

原作:江口夏実
製作会社:スタジオディーン 監督:米田和弘

OP「大!地獄地獄節」地獄の沙汰オールスターズ
ED「リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)」上坂すみれ

キャスト:鬼灯(CV.安元洋貴) 閻魔大王(CV.長嶝高士) 座敷童子・一子(CV.佐藤聡美)

OADを見てないと誰だろう?と思うキャラもちらほら見受けられたが

おおよそ既存のキャラの常識にとらわれない破天荒な思考(嗜好)による日常生活を

またそのほとんどが表情も変えずに淡々と横行するのが

この作品の楽しみ方だと感じている。

第2期では鬼灯様自身の奇行が目立ったような気がする。

せいぜいちょっとおかしなペット?(観葉植物?)を飼育?(栽培?)

するくらいだったのが

あらゆる物事に対して独自の価値観と参加方法を樹立しており

それが慇懃無礼で利己的なので割と迷惑極まりない。

筋の通し方が上手い(もしくはごり推せる迫力がある)ので見逃されがちだが

閻魔の助手というだけあって正直似たり寄ったりである。

そんな主人公の掘り下げが執行されたこちら、

”第弐期その弐”という謎のナンバリングで次期放送が決まっており

来春からも彼の地獄行脚を眺めることが出来る。

現代日本に蔓延る昔ながらのもしくは廃れてしまった風習にも切り込む

ちょっとブラックジョークなテイストも好みなので楽しみだ。

妖怪アパートの幽雅な日常

原作:香月日輪、深山和香
制作会社:シンエイ動画 監督:橋本みつお

OP「Good Night Mare」ロザリーナ
ー「始まりのカレッジ」Wi-Fi-5
ED「日常識Broken down」稲葉夕士(CV.阿部敦)×長谷泉貴(CV.中村悠一)
ー「音色」ロザリーナ

キャスト:稲葉夕士(CV.阿部敦) 久賀秋音(CV.沢城みゆき) 一色黎明(CV.石田彰)

2クールにも渡って放送されていたが

いまいちどう楽しんでいいのかよく解らないまま終わってしまった印象がある。

大雑把に表現すると【GTO】と【ぬ~べ~】が混ざらなかった感じ。

というのも、始めは妖怪もでてくる日常系といった具合で

学生生活における問題を解決して話数が進んでいったが

途中から能力を手に入れいわゆる退魔モノの様相を呈す。

急にバトル要素が追加されたと思ったら

学校でのしょーもない事件を解決してたりと一貫性は無い。

妙に目立って重要キャラかと思えばただ癇癪起こして

救いようのない位置に収まったり、

内容に関しては正直支離滅裂だったなと思わなくもない。

だが面白くないという事は無く、特に苦痛なくするっと見れた。

妖怪アパートの住人のキャラが強いので

何をしてても一定の質にはなりそうではある。

とにかく昨今のアニメに慣れすぎていると、

重要キャラか?強キャラか?発言の意図するところは!?

と勝手に盛り上がっておいて肩すかしというパターンが多くて

途中差し込まれた【化物語】的展開に惑わされず

始めから日常系と信じてみてればちゃんと楽しめたのかもしれない。

というか霊障は必要あったのだろうか?

それこそ妖怪との優雅な日常だけで十分面白そうなのに。

……というのが個人的な意見だ。

ネト充のススメ

原作:黒曜燐
製作会社:SIGNAL.MD 監督:柳沼和良

OP「サタデー・ナイト・クエスチョン」中島愛 ED「ひかり、ひかり」相坂優歌

キャスト:盛岡森子(CV.能登麻美子) 林(CV.鈴木崚汰)
桜井優太(CV.櫻井孝宏) リリィ(CV.上田麗奈)

原作ストックギリギリまで、いやむしろちょっとはみ出てアニメに落とし込んでくれた

安定のcomicoクオリティの良質アニメだったように思う。

雰囲気は完全にトレンディドラマ現代版

携帯電話の普及、スマホへの進化で失われてしまったラブコメの遺産である

擦れ違い“を見事なまでに再現してくれたあの待ち合わせシーンは必見だ。

とにかくこの作品はストレスレス。

“あーなったらいいのに!””こーすればいいのに!””そう言えばいいのに!”

と登場人物に対して思ってしまう場面でおおよそその通りになる。

全話初日同時配信した【Re:LIFE】にも言えるが、

とにかくスケジュールには余裕がある為か作画も常に安定、

音楽もなんだか90年代のサントラを彷彿とさせる懐かしい雰囲気。

どこをとっても”良質”と表現するしかない。

惜しむらくは、それゆえに地味な印象はぬぐえないので、

この面白さをちゃんと見た人でないと共有できないこと。

逆に言えば見た人すべての人は満足する出来だったのではないだろうか。


以上、お読みいただきありがとうございました。

ご意見等喜んでお受けいたします。

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