2017秋アニメ完走日記-type.B-③

2017年秋アニメの萌え系ストーリー重視作品をピックアップ!

皆さん、2017秋アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

序盤雑感からどう変化したか比較しながら

1クール分見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

あらすじを知りたい方はリンクを参照してください。

(参考にはならないと思いますが)

妹さえいればいい。

原作:平坂読 イラスト:カントク
製作会社:SILVER LINK. 監督:大沼心

OP「明日の君さえいればいい。」ChouCho
ED「どんな星空よりも、どんな思い出よりも」結城アイラ

キャスト:羽島伊月(CV.小林裕介) 羽島千尋(CV.山本希望)
可児那由多(CV.金元寿子) 白川京(CV.加隈亜衣)  不破春斗(CV.日野聡)

放送前から恐らく世間的には期待されていた作品だと思うが

個人的には全く惹かれないタイトルだったこちら。

それに反して最後まで非常に楽しませてもらった。

【僕は友達が少ない】を見ていないので知らないが、

なるほどこういう萌え作品であれば確かに売れていることに納得だ。

小説家同士の切磋琢磨……感は【エロマンガ先生】程そんなに強くないが

他の作家への感情、アニメ化失敗、担当とのやり取り等

事実とは異なるかもしれないがそうなのかもしれないと思わされる描写が鋭い。

というかアニメスタッフは如何程のプレッシャーを感じながら制作したのだろうか。

まさにこの作中作品のような評価を下されるかもしれない十字架を跳ね除けて

切りつける武器にしたのはさすがSILVER LINK.と言わざるを得ない。

(なったらなったで伝説にはなりそうだが)

とにかく同情を誘う設定が上手く、思わず感情移入したくなるキャラが多い。

それこそ白川京(CV.加隈亜衣)視点で没頭するとめちゃくちゃ応援したくなる面々だ。

主人公は厳しい境遇があるとはいえやっぱりクズだし、

それを演じさせると若手では小林裕介の右に出る者はいないと思ってるし(※誉め言葉)

犯罪スレスレ……というか普通に事案なイラストレーターの行動も目に余るし

話が動く箇所以外の部分(ゲームして遊んでるだけの回)も多かったが

作画とテンポの良さで最後までテンションが下がらずに完走させられた。

気になるのは弟の存在

この爆弾のような設定が今後どう生かされるのか、

おそらくアニメの第2期もやると思うので、それが今から待ち遠しい。

尚、アニメで初めて見た方が面白そうだと思ってるので

原作を買うかは未知数です。……ガガガ文庫だしなぁ。

このはな綺譚

原作:天乃咲哉
製作会社:Lerche 監督:岡本英樹

OP「ココロニツボミ」eufonius ED「春ウララ、君ト咲キ誇ル」

キャスト・ED歌唱:柚(CV.大野柚布子) 皐(CV.秦佐和子) 棗(CV.諏訪彩花)
蓮(CV.久保田梨沙) 櫻(CV.加隈亜衣) 桐(CV.沼倉愛美)

キービジュアルの時点でかわいいだけのアニメなんだろうなとは思っていた。

それだけでも見ていられるほど好みど真ん中のキャラデザだなと思っていた。

第壱話でそれは間違っていなかったという印象を抱いてしまった。

うむ、これはなんて良質な百合なのだろうか、と。

キツネミミと相まってどんだけキュンキュンさせられるんだろう、と。

――それゆえに

5話以降の怒涛の感動奇譚にごっそり涙腺を拡張されまくってしまった……!

まぁネタバレを恐れるものが完走した感想なんて見に来ないと思って言ってしまうが

彼岸に位置する宿屋を舞台としているので必然的に生と死に纏わる話が多くなる。

(狐なのは神に仕えるモノだからという意味合いらしい)

潰えた命ながら思い残しがあって成仏できない者が涅槃へ還されたり

引き剥がされかけの魂が迷い込んでしまった者が現世へ返されたり

そしてそれを題材とした物語に日本人の涙腺が耐えられるはずがあるだろうか。

(反語)

やはり第8話の完成度の高さがまずは上がるだろうか。

前のところで発生した事象が別のところで反復する手法は

表現が遠回りであればあるほど感動が増幅する。バタフライエフェクトともいう。

最終話だってそりゃあ【シュタインズゲート】辺りと比べたら浅いかもしれないが

そのシチェーションに入った瞬間に結末が想像できる

それゆえの余話というものもある。

タイムパラドックス?そんなもん机上の空論である限り

証明できない不確かな整合性でしかないんだよ!(気にならないとは言わない)

そして最後2話を見て比較的若手が揃う声優陣でなぜ緒方恵美が……?

と思った諸君も溜飲を下げたのではないだろうか。

これを一人やってのけるんだからさすがと言わざるを得ない。

とにかくビジュアル好し、ストーリー好し、で

個人的に原作購入不可避である。

少女終末旅行

原作:つくみず
製作会社:WHITE FOX 監督:尾崎隆晴

OP「動く、動く」 ED「More One Night」

キャスト・歌唱:チト(CV.水瀬いのり) ユーリ(CV.久保ユリカ)

今期の覇権候補筆頭アニメとなった少女終末旅行。

個人的にもその意見に賛成の出来である。

(多分実際は【ラブライブ】VS【うまる】だが)

それこそディザーPVが流れた瞬間に興味をひかれたので

あの動画の出来も相当良かったのだろう。

前評判の高さを最後まで維持して走り切ったように思う。

内容はポストアポカリプスの世界を遊歩するだけの、題してチー散歩

(こんな物騒な散歩シリーズがあってたまるか)

見事なまでにチーちゃんとユーリしか出てこないが

全く説明されない世界観は濃密でその断片がのぞくだけで胸が騒ぐ、騒ぐ。

比較的ローテンションの二人のリアクションもかわいい。

意外にも順調に食料にはありつけているが

道中は割と一歩間違えれば取り返しのつかないことになっていたであろう場面も多く

目が離せなかったという視聴者も多かったのではないだろうか。

ヌコ(CV.花澤香菜)がでてきたあたりから物語は核心へと迫っていくことになる。

彼(?)の物騒な特性はどう考えても戦争的、もしくは反戦争的である。

やがてシリアス度が最高潮に達した時、

初めてチーちゃんの本心がむき出しになった辺りは涙なくして語れない。

まぁ、結局どこが好き?かと言われたら

全部好き

Just Because!

脚本:鴨志田一 キャラクター原案:比村奇石
製作会社:PINE JAM 監督:小林敦

OP「over and over」やなぎなぎ ED「behind」

キャスト:泉瑛太(CV.市川蒼) 相馬陽斗(CV.村田太志)
&ED歌唱:夏目美緒(CV.礒部花凜) 森川葉月(CV.芳野由奈) 小宮恵那(CV.Lynn)

ジャストビコーズ、直訳して「なんとなく」。

なるほど確かに結末はなんとなくそうなってしまった感は強い。

だがその”なんとなく”にまでいたる道のりが紆余曲折すぎて

個人的には”Roundabout”と言いたくなってしまう。

【たわわ】の人のキャラデザだがそんなにたわわなキャラが要るわけではなく

全体的に素朴にかわいいデザインが好感。

全くの予想通り後輩ちゃんの恋心のベクトルの変化が分かり易くて

切なく残酷だなとも思う。

だって、これで動く主人公じゃないじゃん!

というよりこれで心変わりするような主人公なら物語にならない。

結局誰の心も変化しないラブコメとしては比較的珍しい落としどころではある。

まぁ、変化しないとは称したが、気づくこと、そこが肝だったのだろう。

後輩ちゃんに触発されて「ダメ」っていったときのヒロインが一番のハイライトだ。

ものごっつ地味な作品というイメージは最後までぬぐえなかったが

個人的にほとんどハマらない恋愛劇の中ではもっとも好みのアニメかも知れない。

こんなに主人公に受験失敗しろ!って思ったアニメはこれ以外ないだろう。笑。

食戟のソーマ 餐ノ皿

原作:附田祐斗、佐伯俊、森崎友紀

制作会社: J.C.STAFF 監督:米たにヨシトモ

OP「BRAVER」ZAQ ED「虚虚実実」nano.RIPE

キャスト:幸平創真(CV.松岡禎丞) 薙切えりな(CV.金元寿子) 田所恵(CV.高橋未奈美)

大人気ジャンプ発、美形だらけの料理漫画も第3幕終了。

期を重ねるごとに面白くなっていくこのアニメは

ついに月饗祭にてまたも最高を更新してくれた。

ここまでだけでも見る価値ありだ。

そして友人にその先はあまり面白くないよと念を押された続きだが

個人的はぜんぜん面白くなくなかった!

いや、重要人物がごっそり裏切るというある意味面白くない展開にはなった。

しかし、やはり下剋上が醍醐味の【食戟のソーマ】。

審査員への不正さえも覆すほどの料理はさすがにご都合主義だろとも思ったが

それ以外の結末が許されない展開だったので爽快だったと言わざるを得ない。

ほんと先輩(CV.杉田智和)のやられ役っぷりがすさまじい。

そういえば【賭ケグルイ】でも強者ぶった敗者役だったな……

それゆえに、最後のラスボス戦の手抜き感も同時に覚えてしまった。

いくらなんでもそれで勝てるわけないでしょ!?という料理に走ってしまう。

とまぁ、こんな風に結果に一喜一憂させられておいて面白くなかったはずもなく

餐ノ皿があまりにも最終話っぽくなかったのでHP覗きに行ったら

案の定第4期も既定路線。来春から新たに拝めるようだ。嬉しい。

だがそれ以上に!

原作の附田祐斗先生がラジオに出演するという情報をキャッチしてしまった

衝撃の方がデカい。

謙虚すぎてサンドウィッチマンに良いように言われまくる爆笑必至のラジオは

公式ページで半永久的に聞けるので要チェックだ!

https://www.tbsradio.jp/217190


以上、お読みいただきありがとうございました。

ご意見等喜んでお受けいたします。

関連記事

>>2017秋アニメ総括レビュー

2017秋アニメ完走日記-type.B-①【乙女系】

2017秋アニメ完走日記-type.B-②【萌えキャラ系】

2017秋アニメ完走日記-type.B-③【萌えシリアス系】

↓順次更新↓

2017秋アニメ完走日記-type.B-④【過激系】

2017秋アニメ完走日記-type.B-⑤【純正シリアス系】

>>2017秋アニメ序盤レビュー

2017秋アニメ序盤雑感-type.B-①【乙女系】

2017秋アニメ序盤雑感-type.B-②【萌え系ギャグ寄り】

2017秋アニメ序盤雑感-type.B-③【萌え系ストーリー寄り】

2017秋アニメ序盤雑感-type.B-④【その他

2017秋アニメ序盤雑感-type.B-⑤【シリアス系アクション重視】

2017秋アニメ序盤雑感-type.B-⑥【シリアス系雰囲気重視】