2017秋アニメ序盤雑感-type.B-③

2017秋アニメ注目の萌えアニメ5作品を紹介!

皆さん、2017秋アニメ楽しんでますでしょうか。

まだアニメにハマってから5年目の筆者Bが

とりあえず序盤を視聴してみた雑感を書き綴ってみます。

(語彙がないので過去作品を例に出すあたり容赦ください。)

 つうかあ

原作:にこいち
製作会社:SILVER LINK. 監督:田村正文

OP「Heart to Heart」スフィア ED「Angelica Wind」Void

キャスト・ED歌唱:宮田ゆり(CV.古賀葵) 目黒めぐみ(CV.田中あいみ)

【政宗くんのリベンジ】の作画担当:Tivによるキャラクターデザインが光る

SILVER LINK.10週年記念オリジナルアニメ。

節目にこうしたマイナー競技を題材に持ってくるあたり

今後も挑戦し続けますという意思表示すら感じさせてくれる。

TWOCAR RACING SIDECAR”と”つうかあの仲”を掛けたダジャレタイトル

序盤の印象としてはレースゲ-ムに託けた真性の百合アニメである。

いや、確かにメインヒロイン2名で”好みが同じ”象徴として

共通の恋愛対象男性の存在も第1話から登場しているが

おそらく彼は二人には見向きもしない。現地妻でも適当に見つけているだろう。

他のライバルキャラもことごとく共依存してそうな(しそうな)面子ばかりで

二人じゃないと走れない」のキャッチコピーに偽りなしだ。

かといって甘々な恋愛模様が乱舞するわけではなく

スポ根ベース故の意見や意識の衝突でやや熱血精神論的なストーリーとなる。

そのぶつかり合いが割と過激なので、

昨今の緩い萌えアニメに慣れた視聴者には少々痛々しく映るかもしれない。

だが、メインカップルで言えば、

普段いがみ合ってるのにレースでは息ぴったりというのは

「悔しい、でも勝っちゃう」みたいな一種のツンデレ要素(?)にもなるし

息が合ってないのに早いのだとしたらクライマックスの成長要素にもなるし

様々な展開に発展しやすいフラグだと思う。

……まぁ、そんな細かいことは気にせずに

秀逸なカメラワークでやたらとドアップになる胸部や臀部を眺めるのが

精神衛生上健全な楽しみ方だと思います。

 このはな綺譚

原作:天乃咲哉
製作会社:Lerche 監督:岡本英樹

OP「ココロニツボミ」eufonius ED「春ウララ、君ト咲キ誇ル」

キャスト・ED歌唱:柚(CV.大野柚布子) 皐(CV.秦佐和子) 棗(CV.諏訪彩花)
蓮(CV.久保田梨沙) 櫻(CV.加隈亜衣) 桐(CV.沼倉愛美)

特にこれといった説明はなかったと思うのだが、

恐らく彼岸で営まれている魂の休憩地点のような宿屋もしくは寄宿所。

なぜみんなケモミミ……というより狐耳を蓄えているのか

なぜ見目麗しい女性体しかいないのか

街を歩くものはさまざまな動物の形状や形態を持っているのか色々と不明だったが

とにかくかわいい一辺倒。それだけでも見る価値がある

どうしてもビジュアルの共通点から【うらら迷路帖】を連想してしまうのに

エンディングテーマのサビ直前で「う・ら・ら」と歌われた時には

さすがにニコニコ動画の画面上をコメントが埋め尽くした。

狙ったのか!?狙って作詞したのか!?

最序盤(此花亭奇譚の部分)は可愛いだけで特に話に内容がなかったのだが

少しずつこの温泉宿の存在意義やらが浮き彫りになってくる。

お客様は神様」というキャッチコピーなのだが

相手にしてるのは神様というよりもむしろ――。

故に、少々ホラーの要素も混じるが、

それをパロディにシリアスにもギャグにも味付けしており

回を重ねるごとに面白くなっている。

忌憚ではなく綺譚(=奇譚)という当て字が示す通り

多少不可解な雰囲気も持つが基本的にはきれいに収まる

一風変わったお話が多いと言えるだろう

上記の【つうかあ】にも言えるのだが

きらら系列に見られるファッションとしての百合ではなく

割とガチめの慕情が咲くので拒否反応を示す者もいるかもしれない。

まぁ、なので結局は細かいことは考えず

ロリプニ系の美少女がトテトテ走り回る姿を愛でるのも吉だ。

 アニメガタリズ

原作:DMM.futureworks、ダブトゥーンスタジオ
製作会社:ワオワールド 監督:森井ケンシロウ

OP「アイコトバ」GARNiDELiA ED「グッドラック ライラック」GATALIS

キャスト:阿佐ヶ谷未乃愛(CV.本渡楓) 上井草有栖(CV.千本木彩花)
高円寺美子(CV.東城日沙子) 青山絵里香(CV.伊波杏樹)

映画を嗜むものであれば、もしかしたら見かけたことがあるかもしれない

アニメガタリ】の登場人物(CV.水瀬いのり)。

その妹を主人公に据え、周りの濃い面子に巻き込まれるうちに

アニメのことをどんどん知って好きになっていくという

ある意味若くない年齢の現役アニメファンが過去に遭遇したであろう出来事を

美男美女に変換して追体験できる画期的なアニメである。

まぁ高校にアニ研があるとは思えないのだが、そこはご愛嬌。

(生徒会長の言い分がご尤もである。)

過度の金持ちがいてあらゆるアニメを一瞬で網羅できてしまうので

共感などできるか!と憤る気持ちは分かるが

我々はそれまで費やしてきた時間というものがあるので大目に見ようではないか。

内容の方はアニメを通じて友達が出来たり落ち込んだ気分を励まされたり

概ねアニメを見ることによる良い方の影響をクローズアップしている印象。

実際のアニメのタイトルはどれを指しているのかわかる程度に改変しており

第3話で3話がどれだけ大事なのかを熱弁するといったようなメタフィクションもあり

ストーリーを追う他にそういった小ネタを探す楽しみもある。

ただ微妙に製作スタッフの愚痴っぽいネタも混ざるので見極めは大事だ。

主要キャラがいろんな属性をカバーしているので

アニメ好きならば誰かしらどこかしらなにかしらに共感できるはず。

部活物の鉄板である部の存続をかけたアレコレでシリアスを補うだろうし

また作中でもそれに言及してるし、まだまだ面白くなりそうな作品ではないだろうか。

 少女終末旅行

原作:つくみず
製作会社:WHITE FOX 監督:尾崎隆晴

OP「動く、動く」 ED「More One Night」

キャスト・歌唱:チト(CV.水瀬いのり) ユーリ(CV.久保ユリカ)

前期の【メイドインアビス】が残した爪痕は思った以上に深刻だったようだ。

同様に【苺ましまろ】を思わす緩いキャラデザに”終末”と謳った不穏なタイトル

彼女らが坂道を上がるだけでコメント欄には阿鼻叫喚が……

実際はまったくの杞憂で

主演2名が半装軌車に跨りまったりと廃れきった機械の街を遊歩するだけの日常系作品。

こんな日常があってたまるか

タイトルの通り何かしらの大戦があり廃墟と化した街の後日談を延々と流しているような展開で

公式キャッチコピーにある”ディストピア・ストーリー”とは名前負けもいいところである。

あるいはポストアポカリプスともいうがどちらにしろ内容と比べれば大仰だ。

割と絶望的な状況が背景ではあるのだが、特に危機感を抱くことなく

(もしくは一通り嘆いたあと腹をくくったのかもしれないが)

行き当たりばったりで進路を決めたり食料を見つけたり、

弛緩した空気と緊迫感とが絶妙なバランスで入れ替わる、

究極の空気を読む作品と言えるかもしれない。

果たして最上階にたどり着いた先には何があるのか。

新アニメをチェックしているときに一際惹かれたタイトルだったが

その期待をまったく裏切らない素晴らしい作品だ。

恐らく説明されない世界観は原作を買って補完するしかない。

ちなみに、基本的に二人の会話劇なので他のキャストもほぼ出演しない。

ゲストが来ても一人か二人。

なんとも低予算で済みそうだと思うの無粋だろうか。

でもそれ故に作画・音響等に資金が回っているように感じる。

どうか少しの売り上げでも利益が生まれ原作最終話まで映像化されますように

切に願う。

 UQ HOLDER!

原作:赤松健
製作会社:J.C.STAFF 監督:鈴木洋平

OP「ハッピー☆マテリアル」 ED「Steady→Go!!」

キャスト・歌唱:近衛刀太(CV.高倉有加) 時坂九郎丸(CV.広瀬ゆうき)
桜雨キリヱ(CV.茅野愛衣) 夏凜(CV.小倉唯)
結城忍(CV.原田彩楓) 雪広みぞれ(CV.鬼頭明里)

放送開始数十秒でヒロイン10名弱の全裸を惜しみなく披露することで

鬼才赤松健の功績を早々に記したイントロダクション。

かと思えば十数分後には四肢分断というショッキングな場面になり

大胆な構成にスタッフの自信を感じる。

ただ、邦楽マニアとしては

ハッピーマテリアル」が侵したヒットチャートは目に余り

正直いい印象がない。

よってここで復活したことに複雑な思いがあるのだが

コメントを眺めていると「懐かしい」と懐古に浸る視聴者が多いので

その選択は正しかったのだろう。

このままグロい展開が続くのであれば試聴継続なのだが、どうなることか。


というわけで今回はこの5作品を並べてみました。

一つの例として参考にしてもらえたらと存じます。

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