2018冬アニメ完走日記-type.B-③ ~学ベビ、ミイラの飼い方、ダメプリ 他~

2018年冬アニメの乙女向け作品をピックアップ!

皆さん、2018冬アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

序盤の印象はリンク先に貼ってあります。

 アイドリッシュセブン

原作:都志見文太 キャラクターデザイン:種村有菜
制作会社:TROYCA 監督:別所誠人

OP「WiSH VOYAGE」IDOLiSH7 ED「Heavenly Visitor」TRIGGER

キャスト:和泉一織(CV.増田俊樹) 二階堂大和(CV.白井悠介) 和泉三月(CV.代永翼) 四葉環(CV.KENN) 逢坂壮五(CV.阿部敦) 六弥ナギ(CV.江口拓也) 七瀬陸(CV.小野賢章)

秋に1・2話を先行配信、無料常設にして

冬季に3話~15話を放映する、といった一風変わった展開を見せた【アイナナ】。

……そしてこのアニメ、なんとまだ終わっておらず

5月に最終16・17話を放出するという。

なんとも贅沢かつ大胆な放送期間を設けている。

序盤こそ以前書いた通り乙女が抱く理想のアイドル像といった具合に

何をやっても何をされてもポジティブに変換出来て和気藹藹と

逆境さえも笑顔で受け入れて撥ね退ける完璧超人っぷりを見せるも

途中からだんだん個人活動とわがままが増えていきライバルからの妨害工作も入り

おおよそ普通のアイドルアニメに落ち着いてしまった

つまりは人気格差や作曲者問題、ライバルも巻き込んだ家の事情と

特にこれといった真新しさのないどこかで見た事のある展開になるが

とはいうもののベタはベタで普通にかなりハラハラして楽しめたので結果オーライ。

隠すつもりのない伏線に分かりやすいシナリオと主軸の物語がシンプルなので

キャラと楽曲に焦点が絞りやすいのも吉。

これはいいゲーム販促アニメになったのではないだろうか。

さて、ゴシップに踊らされて追い詰められた挙句社長に解散を迫られたiDOLiSH7。

残り2話でどう決着がつく!?

めちゃくちゃ気になるところで終わってるので次回が待ち遠しい。

 学園ベビーシッターズ

原作:時計野はり
制作会社:ブレインズ・ベース 監督:森下柊聖

OP「Endless happy world」小野大輔
ED「おしえてョ」ひょろっと男子(西山宏太朗×梅原裕一郎)

キャスト:鹿島竜一(CV.西山宏太朗) 狼谷隼(CV.梅原裕一郎) 兎田義仁(CV.前野智昭)
猪又まりあ(CV.明坂聡美) 牛丸雪(CV.本渡楓)

みんな大好き若き青年が走り回る幼児保育奮闘記

その学園支部も堂々の涙腺ブレイカーっぷりを発揮する。

どうしても子供を介して穢れ無き眼が跳ね返す純粋無垢な反応に中てられて

なんだかずっと半泣きで眺めていたような気がする。

特に個人的に一番涙腺を刺激したのが、執事×弟くんの姿を

息子に空目した学園長が声を上げたシーン。だめだ、また泣く。

鬼の目にも涙、じゃないけど普段気丈な者が魅せる弱さってのは

ダイレクトに感動を胸にこみ上げさせるものだ。

……まぁおばあちゃん鬼と呼ぶにはぜんぜん心根の優しさを隠せてないんだけどね。

それがまた愛らしい。あの憎まれ切れてない口が最高だ。

登場人物も基本的にいい人しか出てこないのでストレスレスで見られるのも吉。

打算的で現実的な問題に直面しないあたりが創作物であるものの特権である。

あと、恋心の矢印がなんかあまり少女マンガらしくないなと思ったら、

なるほど白泉社か。どうりで。

男性でも不快になりにくいストーリーにしなさいというマニュアルでもあるのだろうか。

普通ここでモテてるのは主人公じゃないよね。(そもそも男主人公が珍しいが)

ただ一つだけ不満点を挙げるとすれば幼児の体系だろう。

絵柄、と言われればそれまでなのだが、幼児だけデフォルメが強く

ひざ下までしかない生き物とかバランスが悪すぎる気がする。

階段をあのように上る子供を見たことあるかしら……?

幼稚園児ともあれば既に容易かろうに。

ほら、手を繋いだ時も高校生組が前かがみになっちゃっているじゃないか!

まぁ、すごい違和感なだけで作品の評価を落とすまでには至らないが。

基本何でもできると描かれがちな執事が(声が小野大輔なので余計に)

育児ではあまり役に立たないのも面白い。

 サンリオ男子

原作: サンリオ
制作会社:studio ぴえろ 監督:工藤昌史

OP「青春インターリュード」 ED「Now on dream!」

キャスト・歌唱:長谷川康太(CV.江口拓也) 水野祐(CV.斉藤壮馬)
吉野俊介(CV.大須賀純) 西宮諒(CV.花倉洸幸) 源誠一郎(CV.内田雄馬)

美少年×サンリオキャラ×美系人気声優という女性人気一点狙いのあざとい作品。

その第一印象通り、ちょっと男性に薦めるには憚れるような

基本的に気持ち悪いベタっとした友情を描く青春ストーリーである。

女性キャラがちょっと感じ悪く描かれているのもそれに拍車をかける。

とはいえ作品の持つ軽薄さとは裏腹に、序盤から

重いようなそうでもないような謎のシリアス展開

それなのに結局はサンリオキャラクターが大正義という結末に収束していくので

一種のシュールレアリズムに見えて面白い

様々な苦難カッコ苦笑いを乗り越え終盤は文化祭へ向けて演劇をするという

これまた少女コミックなら様式美ともいえる展開になるが

主人公があからさまに悪循環にハマっていくのが見ていてつらい。

まぁ竹を割ったように大団円へ向かっていくので安心して視聴しよう。

何気に力強くない江口拓也が聴ける久々の作品かもしれない。

チャラい斉藤壮馬ややはりまた堅物を演じる内田雄馬など

声優的にも見どころ聴きどころは多いように感じる。

【SHOW BY ROCK!】以降明らかにヲタク層をターゲットに加えたと思しきサンリオが

今度は腐女子に狙いを絞った結果生まれたようなコンテンツだが、しかし

広報担当が提示する”現実にいそうなリアル感“とやらは残念ながら全く感じない

どう繕ってもあくまで非現実な理想形。

サンリオ好きの男子がイケメンだと限らない時点でこの物語は破綻する

(学園祭であんなに助力を得られる信頼があるとは思えない)ので

あくまで二次元と割り切って楽しもう。

 続 刀剣乱舞-花丸-

原作:DMM GAMES/Nitroplus
制作会社:動画工房 監督:越田知明

OP「花丸印の日のもとで」大和守安定(CV.市来光弘)×加州清光(CV.増田俊樹)

キャスト:大和守安定(CV.市来光弘) 加州清光(CV.増田俊樹)
へし切長谷部(CV.新垣樽助) にっかり青江(CV.間島淳司)

男性声優のバーゲンセールや~な女性ユーザー数ダントツ1位のソーシャルゲーム【刀剣】。

今回は第二期ということで放送されたが、日常モノのツネとして特に方向性に変化はなく

続き物という認識で気軽に見られる作風である。

【活撃】の方は胸が苦しくなるような激戦・葛藤、思想のぶつかり合いが展開されるが

【花丸】はあくまで肝の冷えるような噂話・キャラ崩壊、他愛のない喧嘩がせいぜい。

悩み事自体は深刻でも解決方法もシンプルな場合が多く群像劇として秀逸だろう。

どうしても安定不在で加州にはシリアスな空気が纏うが

それ以外は概ねギャグ

重ねてにはなるが藤四郎系統を初めとして兄弟刀の関係性が微笑ましいことこの上ない。

小刀は容姿も含めてもちろんだが、大太刀も仕草がかわいいとか狙ってやがる……

というか、

おそらく【艦これ】がアニメに求められていたのはまさしくこの方向性だと思うんだよなぁ。

先駆けて気付けた【刀剣】、大成功だと存じます。

 ミイラの飼い方

原作:空木かける
制作会社:エイトビット 監督:かおり

OP「不思議な旅はつづくのさ」つりビット
ED「ロゼッタ・ストーン」イケてるハーツ

キャスト:柏木空(CV.田村睦心) 神谷他月(CV.河本啓佑)
茂木朝(CV.茜屋日海夏) 立秋大地(CV.山下誠一郎) ミーくん(CV.茅野愛衣)

謎の生命体との不思議な同居生活日常コメディ。

comoco発らしく、非常にスタッフに愛されたアニメだったと思うのだがどうだろう。

序盤の雑感ではみーくんのあまりのミイラっぽく無さに違和感だったが

未確認静物が1匹2匹と増えていくうちにどうでもよくなった

だってどいつもこいつも原書通りじゃねーじゃねーか!

こちらも実は楽しみ方は【学園ベビーシッターズ】と似ていて

単体では生きていくことが困難なモノと共存する教訓バラエティ。

重いテーマもないしなんかどこを切り取ってもUMAが可愛い

登場キャラもみんないい人でほっこりするし

感動とかとも無縁だけど気軽に見れるなぁと思ってただけに

9話の子鬼のコニー×他月のやり取りは完全に不意打ち

こんなにがっつり泣かされるとは思ってなかったぞ!?

人間にだけ伝わっていた彼の優しさが種族を越えた瞬間でもある。

チーム唯一の女子がいい娘すぎるのもポイント。

それでいてあまり清楚というイメージでもなく武闘派で

元気なのにまったくボーイッシュではない。

もう性別が女性なだけで嫌悪感が生まれるべくもない

かなり新鮮な位置づけのキャラだと思う。

 ダメプリ ANIME CARAVAN

原作:NHN PlayArt「DAME×PRINCE」
制作会社: スタジオ フラッド 監督:星野真

OP「D×D×D」BREAKERZ

キャスト:アニ(CV.矢作紗友里) ナレク(CV.石川界人)
ヴィーノ(CV.梅原裕一郎) リュゼ(CV.斉藤壮馬) メア(CV.木村良平)

間違いがちだが【DAME(デイム)PRINCE】と読むゲームが原作のアニメ化作品。

ほら、DAIGOだって「愛のデイム プリンス」と歌っている。

……まぁ、デイム(男性が演じる女性とかそんな感じの意味)の方は後付けだろうけど。

それはともかく、ギャグアニメとしてとても秀逸だと言わざるを得ない。

かなり楽しめた!

オレ様ナレク様のぶっ飛び具合に始まり

各キャラクターの個性が振り切れ捲っていて被るキャラが思いつかないくらい。

リュゼに至っては起こるイベントことごとくでヒロイン化

主人公が本来負うべきイベントカットや構図はすべて彼が持って行っている。

ゲーム自体ももしかしたらそうなのかもしれないが

知らないままアニメを見たので声を上げて笑わせてもらった。

しかも乙女ゲーム原作にあって主人公が恋心をまったく抱かないのも珍しい。

もちろんアニメに限った話ではあるが

それぞれのゲームのイベントを踏襲しつつそれを貫くのは極めて異例。

それが原作ファン及び

各男性攻略キャラ推しの評価にどう影響を及ぼすのかはわからないが

少なくとも不平等感は皆無で且つ魅力は損なわれていないはずなので

脚本が優秀だったのだろう。

最後だけ国家を揺るがすほどのシリアス成分が首をもたげたが

その結果各王子が覚醒し本当の意味でかっこよく成長。

やはり好印象しか抱かない。

作画も崩れることなく声優も実に楽しそうに演じているしで

これまでの乙女向け作品で一番楽しめたかもしれない。

石川界人×斉藤壮馬のラジオも引き続くようだし

まだまだ人気如何によっては続編も期待できるのではないだろうか。

出来る限り追いかけたいと思う。


最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

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