2018夏アニメ完走日記-type.B-②

2018年夏アニメの美少女日常系作品をピックアップ!

皆さん、2018夏アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

序盤の印象はリンク先に綴ってあります。

音楽少女

原作・制作会社:スタジオディーン

原画:さんた茉莉 監督:西本由紀夫 構成:赤尾でこ

OP「永遠少年」小倉唯
ED「シャイニング・ピース」音楽少女

キャスト:山田木はなこ(CV.深川芹亜)
迎羽織(CV.小倉唯) 迎桐(CV.上坂すみれ)

このタイトルは作中アイドルのユニット名でもあるのだが

まぁ、その、大胆というかハイセンスというか。

お笑いコンビにキングオブコメディとか野球選手に球児と名付けるようなそんな違和感。

なんとなく1クールに一つはアイドルアニメをやっているような気がするが

他と差別化している点は

女性アイドルなのに女性マネージャー視点だったり

作詞家や作曲家だったりにも光を当てているという点、くらいか。

何気にアイドルグループ内にメインコンポーザーがいるという

珍しいアーティストでもある。

まぁそもそもアイドルではなかったはずのプロジェクトなのだが。

個人的には前半のコメディ要素多めのパートがかなりカオスで嫌いじゃない。

どこまで本気か分からない、ともすればナンセンスと問われそうな謎の演出。

そして後半はアイドル物でよくある観客の目の前での仲違い。

見れば見るほど前身コンテンツのロック&エレクトリックな

音楽を愛する少女像とはかけ離れていって、徐々に

どうして”音楽少女”の冠を引き継いだんだろう?という疑問が首をもたげてしまった。

まぁそういう感慨を抜きにしてみれば、バラエティ番組や遊園地のシーン等、

百合好きにはたまらないシチュエーションが多かったのは否めない。

主要メンバーに男性が入り込む余地が一ミリもないので

安心して「あら^~」できる優良コンテンツである。

ただ放送終了して1ヶ月以上経って今思い出そうとしても

・・・・・・なんだか中身のあることを思い出せないなぁ。。

体重を気にするアイドル、無駄にツンツンしてるヒロイン、

レコード会社上層部の無茶ぶり、無名からスターダムへのエレベーター方式etc……

ベタと言おうか王道と言おうか、

とりあえずアイドルアニメ好きには保証できる内容ではある。

すのはら荘の管理人さん

原作:ねこうめ(まんが4コマぱれっと)

制作会社:SILVER LINK. 総監督:大沼心 構成:志茂文彦

OP「Bitter Sweet Harmony」中島愛
ED「そんなの僕じゃない。」下地紫野

キャスト:春原彩花(CV.佐藤利奈) 椎名亜樹(CV.喜多村英梨)
雪本柚子(CV.高森奈津美) 月見里菫(CV.瀬戸麻沙美) 風見ゆり(CV.宮本侑芽)

全国に蔓延るオネショタ属性の皆さんお待ちかね。

むしろそのトキメキで症状を進行させてしまう心臓に悪いアニメ。

それが【すのはら壮】だ。狭心症にはご注意を。

これは4コマ漫画では実に一般的な手法なのだが、

各キャラとの絡みで発生するボケがワンパターンなので

ある意味漫画をそのまんまアニメ化したんだろうなと予想できる。

原作ファンであれば当然喜ばしいことであるかもしれないが

アニメしか見てないほうからするとそこが少し退屈。

あのキャラがこうなったときどうなるだろう?といった想像の余地が

少し生まれにくかったかもしれない。

というかちびっ子会長は見た目だけじゃなく中身もお子様なのだろうか?

ツンデレなのはいいのだが大方彼女からの無自覚モーションで

主人公を困らせている。さすがに無知すぎないかな・・・・・・?。

それとやはり草食男子×ギャルは流行りなのだろう。多いよね最近。

それにしても管理人さんの耳かきは確かに極楽だろうな~。

あの下腹部に顔をうずめたときの得も言われない幸福感。

子どものとき誰もが鼻先で体験した極楽浄土がそこにはある。

これがバブみというやつか

ただし、個人的には主人公のビジュアルが男性に見えないからこそ成り立つ満足感。

これが絵的に男女の絡みに見えていたら、

どちらかと言えば気持ち悪いなというのが本音だ。

それと各キャラに翻弄されながらも、主人公の好意は管理人さんにしか向いてないのも好い。

やっぱり無差別に矢印がグルグルするのは許容したくないのよね。

・・・・・・もしかして一番かわいいのって主人公なんじゃね?

ほんとSILVER LINKの描く美少女はクオリティが高い。

ゆらぎ荘の幽奈さん

原作:ミウラタダヒロ(週刊少年ジャンプ)

制作会社:XEBEC 監督: 長澤剛 構成:子安秀明

OP「桃色タイフーン」春奈るな
ED「Happen〜木枯らしに吹かれて〜」湯ノ花幽奈、宮崎千紗希、雨野狭霧

キャスト:冬空コガラシ(CV.小野友樹) 湯ノ花幽奈(CV.島袋美由利)
宮崎千紗希(CV.鈴木絵理) 雨野狭霧(CV.高橋李依)

なんだか古臭いアニメだなと感じていれば

主題歌からもアイドル歌謡のかほり漂う雰囲気重視の霊能ラブコメ

美少女ハーレムにしては主人公が軟弱ではない点もそれに準ずる。

逆に幽霊が見える主人公に向けられる同級生からのヘイトは今時そんな集まるかな?

と疑問に思わなくもない。

序盤雑感ではベタな展開を堂々と踏襲していると書いたが

中盤後半を経てもその姿勢は変わらず、

基本的に妖怪要素を持った美少女が代わる代わる主人公に迫ったり、

トラブルを主人公の霊能パンチでかいくぐり評価を手のひら返しさせていく

スカっと爽快王道ジャンプ漫画といった展開。

人間側のヒロインが健気すぎて泣けてくるが、

古今東西そのポジションのキャラが天下をとった作品はほとんどない。

お色気要素が見所でそれさえしっかりしていれば中身などどうでもいい

とは思っていたものの、やはり同期に【かくりよ】【つくもがみ】があると

・・・・・・やっぱり妖怪モノなんだからシリアスぶっこんでなんぼじゃないかな

と思うのはさすがにわがままだろうか。

頭空っぽにして脳死で視聴できるのももちろん大切だけどね。

ハッピーシュガーライフ

原作:鍵空とみやき(月刊ガンガンJOKER)

制作会社:Ezo’la 総監督:草川啓造 構成: 待田堂子

OP「ワンルームシュガーライフ」ナナヲアカリ
ED「SWEET HURT」ReoNa

キャスト:松坂さとう(CV.花澤香菜) 神戸しお(CV.久野美咲)

平成最後のホラー風美少女サイコパスラブコメ

言っといてなんだがそんな肩書き聴いたことない。

というのも、サイコホラーという肩書に反してそうした描写は限りなく少なく

(まぁ唯一しっかり描写されたそのシーンの悲愴ったらないですけどね)

どちらかと言えば人間関係恋模様、人の愛憎の行方を描いた群像劇だからだ。

こんな作品が評価される世の中にはなってほしくはないが

それでも個人的には前期1、2を争う面白い作品だったと言いきりたい。

オープニングがあんな作りだったので、ヒロイン(しおちゃん)が

ただ庇護欲をかきたてるだけの存在/役割じゃないことは想定済みだが

まさか要所要所での選択肢が彼女発信だったと気付いた時には鳥肌が立った。

そう、多少の”ミス”は主人公(さとちゃん)も犯していたのだが

同棲させる動機付け、城から飛び出す極めつけの一言、

指輪を取りに戻ろうと諭したのも、屋上の淵で主人公に飛び付いたのも彼女からだ。

当然狡猾な意味でそうしたのではなく、幼女特有の傲慢な無邪気さがもたらした結果なのだが

すべからく主人公の未来を決定づけている。

天然無垢に見えたヒロインもやっぱりあの瞬間決定的に壊れていたのだと実感する。

なんだか最近予想外の展開の有無が甲乙の判断材料となってる筆者Bだが

それでいえば【ハピシュガ】はその傾向に完全に合致。

それ言っちゃうの?言っちゃう?……そっちじゃないんかい!

そこ行っちゃうの?行っちゃう?……そこどこやねん!

どんだけ主人公の言動に惑わされた事か。まんまと制作会社に踊らされた格好だ。

ミスリードのさせ方も秀逸

絶対原作未読組は彼女は死んでいたと思ったし住んでる場所もあそこだと思ったよね。

彼女が玄関から顔を出した瞬間リアルに感嘆符が口から洩れたのは自分だけじゃないはずだ。

そしてずっと気になっていたエンディングの表現

ヒロインが歩いててほどなく主人公と合流。

倒れた拍子にヒロインだけ残って後ろから主人公が抱きつく。

主人公が居なくなるのはまぁこういうアニメだし死ぬか警察に捕まるかするのだろうと思ったが

全話終えてみればまさしくそうなっているではないか。

ハッピーシュガーライフ。結果的に砂糖の幸せだけが叶った生活とでも呼ぼうか。

……少なくともこれをハッピーエンドとは呼びたくない。

(まぁメリーバッドエンドという便利な言葉も御座いますが)

それにしてもifの仮想妄想が捗る作品でしたね。

もしあそこで目を反らしていなければ。もし指輪を置いていなければ

……なんか連想するのはどれもしょうこちゃんに関することばっかです。

でも唯一の良心だった彼女が一番の過ちを犯した(主人公を裏切った)のも事実。

いやぁ……面白かった。後味は最高に悪いです。登場人物すべてに罰が下ってます。

そこをエピローグでしっかり見せてくれたのも嬉しい。お勧めはしません。

ちおちゃんの通学路

原作:川崎直孝(コミックフラッパー)

制作会社:ディオメディア 監督・脚本:稲垣隆行

OP「Danger in my 通学路」三谷裳ちお、野々村真奈菜、細川雪
ED「ナナイロード」三谷裳ちお、野々村真奈菜

キャスト:三谷裳ちお(CV.大空直美) 野々村真奈菜(CV.小見川千明) 細川雪(CV.本渡楓)

さて、血に塗れた調味料の次に取り上げるのは血に塗れた蝶である。

作品の温度差に耳がキーンってなりそうだが

美少女日常系というカテゴリに属してる以上続けさせてもらう。

……ずいぶん懐の広いジャンル分けだこと。

多種多様に渡る昨今の漫画ジャンルだが、登校のみに焦点を当てる作品が如何程あろうか。

しかもそんな一見閉鎖的と思われる世界観がまさかこんなに拡張域があるものだと

想像できた者はいるだろうか。

第一印象を裏切るという意味では【ハピシュガ】に勝るとも劣らない、

むしろ絶対面白いわけがないという固定観念を全力でぶち壊してくれたテンション感に

是非とも拍手を送りたい。

制作班の1人が少しでも

「これ下らなくね?」と疑念を抱けば崩壊する薄氷の進行だっただろう。

なんだか無暗に熱い文章でまくし立てているが、何を隠そう……特筆すべきところが何もない

書きたいことは序盤雑感で書いてしまっていて、それが最終話まで続いてしまった。

【あそあせ】がちょっと上級者向けなので、こちらの方が人を選ばない笑いだと思う。

いくら聞き馴染ないからといって会陰という言葉を役者や視聴者に言わせるくらいの

頭空っぽにして楽しめるギャグアニメって素敵だと思いませんか?

いや、誰が通学ネタだけで1クール保つと思うよ?保ったんだよ。凄ぇんだよ。

やはり【邪神ちゃん】にも言えることだが、ゲスいキャラを日和ることなく描いてくれる

アニメというものは輝くらしい。

中の人の協力も素晴らしかった。

どこかで今後大空直美はサターニャと呼ばれ続けるだろうと想像したが、割と早めに更新された。

小見川千明は同じクールで二つの当たり役をゲットしたし、本渡楓は添えるだけ。

全く内容に触れてない感想文になってるが、【ハピシュガ】とは逆にお勧めしたいアニメである。

あそびあそばせ

原作:涼川りん(ヤングアニマル)

制作会社: Lerche 監督:岸誠二 構成:柿原優子

OP「スリピス」本田華子、オリヴィア、野村香純
ED「インキャインパルス」本田華子、オリヴィア、野村香純 feat. Ikepy & KSKN

キャスト:本田華子(CV.木野日菜) オリヴィア(CV.長江里加) 野村香純(CV.小原好美)

さて、前期お騒がせ3大問題児といえば、邪神ちゃん、ちおちゃんと

そう……皆さんお待ちかね【あそびあそばせ】の華子である

アポクリン汗腺!」といった迷言や文字に起こせない悲鳴や奇声

お家芸ともさえ呼ばれる美少女の全力顔芸と、

口に出したくなる名言と真似したくない行動がとにかく多く

実にニコニコ動画向けのアニメだなぁとは思った。

ただ前者2作品と比べて、こちらはある程度初めから期待されていたアニメではある。

だがそれに応えるのは容易くは無い。

そのハードルを越える飛び道具的な存在感を放った作品だった。いや放ったのはビームか。

個人的には「肛門が息をしたがっている」が最優秀賞。

……上記の【ちおちゃん】に続いて下ネタを挙げるってどないやねん。いや会陰は下ネタちゃうがな。

美少女に放屁させるアニメがどこにあるんだよ。……ここにあるんだよなぁ。あとワキガも。

なんだか全体的に香ばしいなこのアニメ。

作品の持つポテンシャルを削ぐことなく発揮したのはもう完全に

見事なキャスティングそれに応えた声優さんではないだろうか。

原作ファンはきっと憂慮していたと思うし、未読組は奇襲に備えるべくもなかった。

度々熱演・絶叫等で喉を心配される作品は間々あるが

ギャグアニメでしかもまさか女性声優でそういう評価がされるとは……恐るべし木野日菜

少し前に【刀使ノ巫女】の無表情無口系クール美少女を演じてたとは思えない。さすがプロ。

それと何気に作画がちょと崩れ気味だった【ハピシュガ】【ちおちゃん】に比べて

ギャグパート以外の、いわゆる”美少女”部分の作画が無駄に綺麗だったのも強い。

そんなとこも全力だからあのOP詐欺が成立するわけで……。

なにやら原作ではどういってそういう経緯に至ったのか分かるらしいんで、

気になる人は是非手に取ってみよう。……くそ、策士やな。

あと個人的には安定のラルケ、岸誠二という印象。

最近のアニメしか知らなかったが来歴を見てみるとむしろギャグアニメの方が成功してる……?

数少ない良く見かけるなぁと感じる監督さんなので名前を覚えたが

まさかここでも見かけるとは。御見それします。

【ちおちゃん】はジャブの様な細かいボディブローでクスクス笑かせてもらったが

【あそあせ】は豪快なアッパーカットで噴き出す事が多かった。

比べてしまう人も多いと思うが個人的には併せて楽しみたい2作品だ。

案外笑いの質もやっぱり違うしね。


最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

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