2018夏アニメ序盤雑感-type.B-④

2018夏アニメ注目の女性向け作品を紹介!

皆さん、2018夏アニメ楽しんでますでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

とりあえず序盤を視聴してみた雑感を書き綴ってみます。

(語彙がないので過去作品を例に出すあたり容赦ください。)

京都寺町三条のホームズ

原作:望月麻衣(双葉文庫) 原画: ヤマウチシズ

制作会社: アニメーションスタジオ・セブン 監督:佐々木勅嘉 構成:山下憲一

OP「恋に咲く謎、はらはらと」A応P
ED「細雪」和楽器バンド

キャスト:真城葵(CV.富田美憂) 家頭清貴(CV.石川界人)

なんというか少女コミックって骨董品扱う題材って多いよね、と

むしろ骨董品という題材を見つけてつい手を伸ばしてしまうと

相対的に少女コミック率が高いなぁと思っている次第ではあるが

やはりこの作品も女性向け……かどうかは実は定かじゃないが

少なくともこのヒロインにはまったく共感が出来ないので

なんとなく購買層は中高生の女性という感じがする。

元彼絡みの感情やストーリーはどれも気持ちが悪く

やっぱり恋愛があらゆる物事の原動力になっているキャラは苦手だな……と感じた。

そして堂々とホームズを謳っているが、どうやら推理させる気はない模様。

事件の解決はなんの事前情報もないまま洞察力という名の特殊能力が発動して

まるで歩く安楽椅子探偵の様だなと感じた。(皮肉)

論理立てて導く楽しみは皆無に等しく、あくまでドラマの一部と考えた方が良い。

よって、ミステリーではなくただ単に京都の骨董屋店を舞台にした

ライトノベルラブコメとして今のところ楽しんでいる。

ヒロインも親友に三下り半を突きつけてからはまともな思考回路を取り戻しただろうし

都合よく肝心なところで颯爽とヒーローが登場するところなんてまさに不文律。

期待した通りに事態が収まっていくので見ていて気持ちが良い。

……本来の想定された楽しみ方とはずれているかもしれないが

台詞選びがはんなりと雅があって個人的には好み。

わざと上品な言い回しをして丁寧な言葉で皮肉を言うところなんかも好い。

つまり男性キャラがイイ性質してるという結論だ。

ヒロインは「イケズですね」と毎話締めくくるが、

イケズじゃなくなったところで彼女の器に収まるとは到底思えない。

この女ワトソン君に活躍の日は来るのだろうか?

尚、京都弁やら京都の街並みや風景に多くのツッコミが入ってるらしいが

正直知らない側からすれば別に何も感じない。

二次元幻想なんだからご都合主義でいいじゃないか。

つくもがみ貸します

原作:畠中恵(角川書店) 原画:星野リリィ

制作会社:テレコム・アニメーションフィルム 監督:むらた雅彦 脚本:下山健人

OP「Get Into My Heart」MIYAVI vs シシド・カフカ
ED「今宵は夢を見させて」倉木麻衣

キャスト:清次(CV.榎木淳弥) お紅(CV.小松未可子) 佐太郎(CV.櫻井孝宏)

どうしても前期から引き続き放送している【かくりよ】に引っ張られて

女性向けかと思って眺めてみたらそうでもなかったが気にせずここに書き綴ります。

内容はタイトルそのままで、何かしらで困ってる人の手助けになればと

客には普通に質屋にある”物”を貸し出したと思わせておいて

実は経年妖化した代物を忍ばせて付喪神がどうにかこうにか事件を解決するという

大江戸深川質屋の江戸川乱歩である。

依頼主の心情の機微を親身に読み取り、

けして話を聞いてくれない付喪神のお伺いを立てながら

なんとかこうにか個人的な小さな事件を解決に導くという

手間暇に反してとても地味な結果がもたらされる物語で

その推理と細やかな伏線のちりばめ方と回収の手際は

正直上記の【京都ホームズ】よりよっぽど探偵モノっぽい雰囲気である

仲がいいんだか悪いんだかな姉弟の関係性も愛いしく

序盤は二人の根幹に大きくかかわらないであろう事件なので

登場人物みんながみんないい人でほっこりする。

火曜サスペンスとは真逆の方向性の事件簿と言える。

【たくのみ】でも聞けた小松未可子のはんなりボイスの強気バージョンがかなり好く

男の子やボーイッシュ女子、もしくはきゃぴっと美少女のイメージとも違う

お姉さん属性の新しいみかこしがここで聞ける。

そして彼女が主演しているアニメを倉木麻衣が主題歌を担当

あまつさえPVで共演しているという。

なんともいろんな方面に贅沢な作品ではないだろうか。

千銃士

原作:マーベラス

制作会社:TMS/だぶるいーぐる 監督:カサヰケンイチ 構成:あおしまたかし

OP「antique memory」ブラウン・ベス、シャルルヴィル、スプリングフィールド、ケンタッキー
ED「BLACK MATRIX」

キャスト:ブラウン・ベス(CV.八代拓) シャルルヴィル(CV.立花慎之介)
スプリングフィールド(CV.蒼井翔太) ケンタッキー(CV.梶裕貴)

男性向けブラウザゲームは【艦これ】以降類似商品が爆発的に広まったが

女性向けブラウザゲームもまた、【刀剣乱舞】以降同様に氾濫した。

(まぁそもそも【刀剣】が一番【艦これ】に似てるのだけれども)

和刀の代わりにこちらは洋銃をモチーフとした擬人化で、

これまで歴史に名を刻んできた各国の名称のもとで扱われたであろう銃の名前が乱舞する。

ちなみに勉強不足で申し訳ないが、銃の銘柄に決定的に疎いのでその辺りの知識は全くない。

よって、どれがそのデザインのモチーフなのか判然としないのだが

まぁなんとなく貴族の礼装をベースにおおよそ戦うのにふさわしくない格好をしている。

声優的にはこれまでの持論通り相変わらず有名どころばかりを使う乙女ゲー特有の配置で

まぁ当然ながら安定。一部はキャラの外見にあわせメラニー法で発声している。

なぜか女装気味の男子が多く、その辺りはぶっちゃけ好みなので視聴を続けている次第である。

ただいかんせんストーリーがどうでもいい。

主人公もいたっけ?といった感じで全く印象に残っていない。いや、ほんとにいないかも。

【刀剣】は【花丸】も【活撃】もどちらも楽しんで見れたから大丈夫だと思っていたが

どうやら日本史だったから理解できていただけの様だ。

もしくはもう単純にこちらのシナリオが肌に合わないだけか。

とりあえず名前は覚えてないけど

おそらく【刀剣】でいう”短刀”にあたるキャラがかわいいだけで見ていたが

……ちょっと作画もストーリーも復調しない限りしんどいかもしれない。

夢王国と眠れる100人の王子様

原作:GCREST

制作会社:project No.9 監督:ひいろゆきな 構成:高橋ナツコ

OP「あふれる光」moumoon
ED「Secret Dreams」アヴィ、キエル

キャスト:主人公(CV.木村はるか) ナビ(CV.山下大輝)
アヴィ(CV.鈴村健一) キエル(CV.宮崎遊)

キャラソンが無駄に音楽性が広くて聞きごたえのあるゲームのアニメ化。

当然アニメ化にあたり100人も王子が出てくるわけがないのであしからず。

OLが異世界へ召喚されて「姫、姫」ともてはやされる、

いかにも昨今巷にあふれる男性向け異世界転生ハーレムもの男女逆転バージョン

これまでの【ナイトブラッド】とか【神々の悪戯】とかと同じシチュエーションといえる。

外見的ビジュアルは圧倒的に【千銃士】のほうが好きなのだが

いかんせん道筋だった物語の為こちらに軍配が上がる。

というかツンデレ王子とお調子者王子の組み合わせが良いね。

やはり何事においても欲張ることは良くなくて、

次々とキャラの顔を見せてガンガン説明していった【千銃士】に比べ

こちらは一話せいぜいゲストが2,3人で掘り下げる方向に開き直っている。

いまのところどういうストーリーに終着したいのか不明瞭だし

ゲストは主人公にどんどん惚れてくのにメイン2名に限ってイマイチだしで

なかなかやきもきさせられるが、その感想がしっかり楽しめているという証拠だろう。

主人公が今のところどの場面でもキュンとしてないのがまた好い。

なのにゲストのイケメンは一目見たその瞬間から落ちている。

ひょっとしたら【ホームズ】さんよりイケズじゃないのかな?笑。

滑稽だと思うがその実萌え系ハーレムアニメだった同じようなものなのだ。

ようやく趣味とは別にみられるアニメとそうじゃないアニメの区別がついてきた気がするな……。

Phantom in the Twilight

原作:Happy Elements

制作会社: ライデンフィルム 監督:森邦宏 脚本:丸戸史明 矢野俊策

OP「Flowery Song」汪東城
ED「HOME」May’n

キャスト:バイルー・トン(CV.花澤香菜) ムー・シンヤオ(CV.石見舞菜香)
ヴラッド・ガーファンクル(CV.櫻井孝宏) ルーク・ボーエン(CV.岡本信彦)

中華版【ヴァパイアセイバー】といった具合に、吸血鬼やら狼男やら

おとぎ話から派生したキャラをモチーフとした退魔アニメである。

キョンシーがいる辺り中華っぽいアレンジと言えるだろう。

特にこれまで避けてきたわけではないのだが

これまで中国原作のアニメで完走した作品は【兄に付ける薬はない】のみ

……な気がする。

苦手意識を持っちゃダメだ、と意識して多少アレでも見続けよう、

と思って3話まで見たらだんだん面白くなってきたので驚いた。

完全に尻に敷く主人公だったり、かたやストックホルム症候群っぽくなったり

やっぱり微妙に日本人と違う感性のシリアスなストーリーが

少しずつツボにハマってきた感じだ。

なんだろう、前から感じているのは、どうも一昔前の作風だなということ。

それがそこにある意味があまり大きくない、意味深な言い回しが少ない、

勢いと雰囲気重視のメッセージ性希薄なファンタジー

’90年代に流行ったライトノベル原作のアニメの匂いがする。

つまり、逆に言えば【スレイヤーズ】とか【オーフェン】とか見てた層に

実は刺さるんじゃないかと思うのだがどうだろう。

【シュタゲ】のような伏線ばりっばりに張り巡らせて

情報量の表面張力でリバウンドさせる近代ノベルゲーとはある意味真逆の手法ともいえる。

食わず嫌いせずに一度お試しあれ。


最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

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