2018春アニメ序盤雑感-type.B-⑥

2018春アニメ注目の作品を紹介!

皆さん、2018春アニメ楽しんでますでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

とりあえず序盤を視聴してみた雑感を書き綴ってみます。

(語彙がないので過去作品を例に出すあたり容赦ください。)

 グラゼニ

原作:森高夕次 作画:アダチケイジ
制作会社:スタジオディーン 監督:渡辺歩

OP「メリゴ feat. SKY-HI」サイプレス上野とロベルト吉野
ED「SHADOW MONSTER」土岐麻子

キャスト:凡田夏之介(CV.落合福嗣) ユキちゃん(CV.M・A・O)
大野雪雄(CV.白井悠介) 徳永(CV.浪川大輔)

野球アニメと言ってよいのか悪いのか。

スポ根漫画とは一線を臥した大人の野球漫画がついにアニメ化だ。

野球漫画と言えばイケメンピッチャーが主人公で

チームメイトと切磋琢磨し甲子園やらプロやらメジャーやらを目指すと思うのだが

こちらはすでにプロに入団しすでに数年経っている青年のモノローグから始まる。

しかもけしてイケメンとは言えない冴えない風貌

さらに花形の先発でも目立つ守護神でもなく、中継ぎ

たまの登板でも撃たれたり抑えたりイマイチ大活躍してるとは言えない

さてそんな彼を主人公に据えて繰り拡げられる物語とは――

とまぁ大仰な説明を並べてみたが、要は成績と給料の関連性という切り口で語られる野球観。

こんなに大々的に年収を曝されるのが当たり前というよく考えたら狂った風潮が横行する

それゆえの苦悩と言ったところだろうか。

業界内はもちろん芸能人にもファンが多いので

どこかしら誰かしらからか聞いたことがあるかもしれない。

正直あまりにも一般人に有名な作品なので、個人的には鼻で笑いたいところなのだが

いかんせん実際読んでみると面白いんだからしょうがない。

ただ派手さに欠けるのでアニメ化はどうなのかな?と思っていたところ

案の定そんなに盛り上がってはいない様子。苦笑。

ただ主人公のモノローグだけで基本進める展開は落語を聞いてるような不思議な見心地。

結果原作の雰囲気がアニメでも全く損なわれることなく流れるので

個人的にはとても満足している。うん、まぁ、絶対的に地味だが。

ヒロインの登場が普通に遅いのでもしかしたら1クールじゃなくけっこう長くやるのかな?

正直見る方法がかなり限られているので

芸能人の人が見られるようにある程度見やすい環境に映れば

もっと話題に上がるのかもしれない。

ただ唯一不満を挙げるとすれば、

OPだけはまったく魅力を感じない。

 メガロボクス

原作:高森朝雄、ちばてつや
制作会社:TMS/3×Cube 監督:森山洋

OP「Bite」LEO今井
ED「かかってこいよ」NakamuraEmi

キャスト:ジョー/ジャンクドッグ(CV.細谷佳正) 南部贋作(CV.斎藤志郎)
勇利(CV.安元洋貴) 白都ゆき子(CV.森なな子)

個人的な趣味なので批判を覚悟で言ってしまうと

特に【あしたのジョー】をリスペクトする意識は持ち合わせていない。

(ボクシングや格闘技、プロレス等があまり好きではない)

“だから”なのか”だけど”なのかは分からないが、

こうして近未来的にサイバニック化した拳のぶつかり合いになった本作は

自分でも意外だが初回からがっつり引き込まれてしまった

というか、普通に言われなきゃ【ジョー】を下地にしてるとは気づかないくらい

元の設定をぶっ壊しているので、感覚的には完全新作のいちアニメに他ならない。

最初の印象は【テラフォーマース】の主人公のプロローグ部分でのみ展開していた

ドッグファイト?のようなものを特化した感じ。

完全に下剋上を繰り返して成り上がっていく

サクセスストーリーになるのが目に見えてるので

もう何も考えず熱くなれそうなアニメではないだろうか。

(そういえば【テラフォ】の主人公も細谷佳正じゃないか)

いやぁ、生涯のライバルとあんな出会い方するとか

ベッタベタで絶対おもしろいでしょ。様式美というやつである。

主要キャラが、ラジオ『天才軍師』の二人という事で

なにやら狙ったようなキャスティングなのだが

いかんせん元の【ジョー】をリメイクしても二人が似合いそうだから文句もない。

実は後で纏めて見ようと思って2話までしか見ていないが

現時点でもはや期待しかしていない。

正直すっごい高いハードルを積み上げてしまった気はしているが

どうか軽々と飛び越えてほしい作品だ。

 ピアノの森

原作:一色まこと
制作会社:ガイナックススタジオ 監督:中谷学

OP「海へ」フレデリック・ショパン
ED「帰る場所があるということ」悠木碧

キャスト:一ノ瀬海(CV.斉藤壮馬)
阿字野壮介(CV.諏訪部順一) 雨宮修平(CV.花江夏樹)

アニメ化すると聞いてまず思ったのは「懐かしい!」という感情だった。

その昔「アッパーズ」という講談社版「ヤングアニマル」みたいな雑誌があったのだが

当時【鋼-HAGANE-】と【ピアノの森】だけを読んでいたような気がする。

「アッパーズ」が廃刊されて見失い実はモーニング版以降を知らなかったりするので

これでやっと続きが視れるとメチャクチャ期待している次第だ。

内容は、森に捨てられた壊れたピアノを唯一弾ける野生児

音楽家のサラブレットの親友と堕ちた元天才ピアニストの恩師に触発され

表舞台に立ち陽光を浴びるサクセスストーリーである。

15年ぶりに触れる【ピアノの森】だがやはりおもしろい。

原作でも正直ここ要るかなぁ?と思ってた性的表現がごっそりカットされているので

ぐんぐん進んでいく。

だが一度友情が崩れかかるシーンもないので、人によっては物足りないかもしれない。

個人的には嫉妬という感情に共感できないので全然気にならないし

イジメのシーンも【3D彼女】と【魔法少女サイト】で充分見てるから必要性を感じない。

……のは、まぁ、原作の記憶で補完出来るからなので、初見の人とはかなり印象が違いそうだ。

あそこで主人公にキレないライバル人格できすぎだろ!?となっているかもしれない。

ただ、これだと主人公がただ貧乏なだけの境遇に映ってしまってると思うので

原作の人生大どんでん返し感はほんとはもっとすごいのよ?

実は原作の絵柄があまり好みではないのだが

原作絵に近づけようとしたのかアニメ絵はさらに外れる。

というか全体的に作画がアヤシイのは気のせいだろうか?

レースシーンだけ3DCGの【弱ペダ】同様演奏シーンだけ3Dになるのだが

トゥーンレンダリングが甘くのっぺりとした印象が拭えないし

ピアノの弦のあたりの跳ねもまったくなし。

運指はBGMに合ってていいのだが肘とかがめちゃめちゃに跳ね回るのは何とかできなかったのか……。

と、少々手抜き感が見えてしまって悲しい。

余談だが、

冒頭のシーンを見てまさか数年前に映画やったからって子ども編すっ飛ばして大人編やるのか!?

と危惧したが、そうじゃなくて本気で安心した。

子ども編も大人編もすべて描ききってくれるらしいし

予想した演出と違った!等の祖語はあれど場面の選択に今のところは不満は無いので

このまま普通にやればちゃんと面白い作品を描ききってほしい。

 Cutie Honey Universe

原作:永井豪
制作会社:プロダクションリード 監督:横山彰利

OP「愛がなくちゃ戦えない」A応P
ED「SISTER」luz

キャスト:如月ハニー(CV.坂本真綾) ハリケーンハニー(CV.内田真礼)
ミスティーハニー(CV.田村ゆかり) フラッシュハニー(CV.黒沢ともよ)
アイドルハニー(CV.花澤香菜) ♡♡ハニー(CV.三森すずこ)

【デビルマン】に続き永井豪作品のリバイバル。

これまでの人生で一度も触れたことはなく、これを機に見てみることにしたが

……これはどこまでが原作準拠なのだろうか。

百合は大好物なのだが【マリみて】にハマらなかったのと同じ感覚で真顔で視聴している。

元の曲が好きでも嫌いでもないのでOPは普通に受け入れられるし

声優的には好きどころが列挙しているので不満も無し。

絵柄も古臭いのは古臭いで好きだし寒いギャグなんかも嫌いじゃない。

ただストーリーがどうにもどうでもいい。

30分が非常に長く感じるのでちょっと継続できるか微妙だ。

 ゲゲゲの鬼太郎 第6シリーズ

原作:水木しげる
制作会社:フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション

OP「ゲゲゲの鬼太郎」氷川きよし
ED「鏡の中から」まねきケチャ

キャスト:鬼太郎(CV.沢城みゆき) 目玉おやじ(CV.野沢雅子)
ねずみ男(CV.古川登志夫) ねこ娘(CV.庄司宇芽香)

時代に合わせ妖怪の有り方を変化させつつ放送してきた【ゲゲゲ】第6期。

こちらも子供のころに見たような記憶がうっすらとあるのだが

それは果たして4期だったか3期だったか定かじゃない。

とりあえず最初の3話を見た感想としてはまぁまぁ良好。

やはり絵柄の現代化は個人的に大きな訴求力となり、女性キャラが軒並み可愛い。

特に前期からあからさまになってきたネコ娘の美少女化も拍車がかかり

今期も絵描き界隈で大変な盛り上がりを見せている。

今回は特にツンデレ成分が過剰投与され、

一昔前であれば釘宮病の発生源になりえる人材になっている。

鬼太郎の性格も原点怪奇回帰というかかなりダウナー

【墓場~】あたりのキャラを踏襲していると聞き及んでいるがそれがかっこいい。

ただ声だけはどうにも沢城みゆきで普通に女声にしか聞こえないのが複雑。

かわいくなっちゃってんじゃんよ……。

ストーリーはまぁいつも通り、自然に反する行為を犯した愚かな人間が

妖怪に脅かされて鬼太郎がそれを助けたり助けなかったり。

1話目からユウチューバーを持ってくるあたり柔軟性に富んでいるというかなんというか。

特にこれと言って感慨もないが近代化に伴う破綻もないので

ド安定のコンテンツと呼べるだろう

 ルパン三世 PART5

原作: モンキー・パンチ
制作会社:テレコム・アニメーションフィルム 監督:矢野雄一郎

OP「LUPIN TROIS 2018 <ルパントロワ 2018>」Yuji Ohno & Lupintic Six
ED「セーヌの風に…(Adieu)」沢城みゆき

キャスト:ルパン三世(CV.栗田貫一) 次元大介(CV.小林清志)
石川五ェ門(CV.浪川大輔) 峰不二子(CV.沢城みゆき)
銭形警部(CV.山寺宏一) アミ・エナン(CV.水瀬いのり)

シーズン5を数える説明不要の怪盗アニメの金字塔【ルパン】。

個人的にもここまで生きている中で、まぁ何度か見ていたことはあるのだが

あえて言おう、今シーズンが最高傑作であると!

……まぁまぁ、過去作に越えられない壁があることくらい百も承知だが

一人くらいこう叫ぶ者もいてもいいじゃない?

まぁそのくらい楽しめているのはけして嘘じゃなく、

1話から5話かけて展開されたアミちゃん編は

ほんとに屈指のエピソードだと思ったのだがどうだろう?

中の人補正もかかり一章だけのヒロインにしておくにはかなり勿体ないほど

魅力的に映ったのは自分だけではなかったはずだ。

大オチも従来のルパンらしくしかも久々のアニメということで

メインキャラみんなに見せ場があって、これ以上ないスタートだったに違いない。

まぁ、それだけに、閑話休題的に挟み込まれた余話の

あまりの面白く無さに面を食らったのも隠そうとは思わない。

今はまたシリアスな新章でこれまたかなり面白そうだ。

昔ながらのアニメに少し苦手意識がある筆者Bが楽しみに出来る数少ないこのシリーズ。

もちろん完走させてもらいます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

他には【ダリキス】【弱ペダ】【BEATLESS】【ブラクロ】

【グラクレ】【刀使巫女】【封神演義】辺りを引き続き

【食戟のソーマ】【鬼灯の冷徹】【信長の忍び】も再び

新しく【SNSポリス】も見てます。

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