2018春アニメ完走日記-type.B-②

2018年春アニメの恋愛作品をピックアップ!

皆さん、2018春アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

序盤の印象はリンク先に綴ってあります。

3D彼女 リアルガール

原作:那波マオ
制作会社: フッズエンタテインメント 監督:直谷たかし

OP「だいじなこと」くるり
ED「HiDE the BLUE」BiSH

キャスト:筒井光(CV.上西哲平) 五十嵐色葉(CV.芹澤優)
伊東悠人(CV.蒼井翔太) 綾戸純恵(CV.上田麗奈)

ヲタク趣味の絵柄的にはイケメンに見えるが容姿の普通な男子と

いかにもモテてます風情のギャル系美少女による純情ラブコメ。

原作は大団円を迎えているので、分割2クールの秋に完結するだろう。

最初は病院通いのヒロインということでまーた難病系かよと身構えたがそんなことはなく

(まぁそれならそれで【4月は君の嘘】並みの破壊力を期待してしまうが)

ともすれば数か月後に引っ越してお別れという事すら忘れてしまいがちな舞台で繰り広げられる。

漫画なのにいたるところ、具体的には

男子からすると突拍子に過ぎる女子の行動、その時の男子の内心

周囲の気持ち悪がり方、イケメンに対する過剰な信頼、

女子同士の関係性等が妙にリアルで「あるある~」と思いながら眺めていた。

ここまで主人公に共感を抱ける少女コミックは初めてかもしれない。

ほんっと急に機嫌を損ねる女子って意味わかんないよな!

正解を見つけられる自信が1mmもない!(※個人の感想です)

逆に、猫耳先輩と綾戸さんの2名は純粋過ぎて想像上の生き物だと思うけど。笑。

この作品が凡百なラブコメに陥らないのは石野さんと高梨くんの立ち位置にあると思う。

だいたいこういう性格のキャラは嫌なやつだなーで終わるのに、

彼らも含めて主人公パーティの一員として機能する。

少年漫画では省略しがちな中途半端な距離感というものもリアリティに一役買っている。

惜しむらくは最終話直前の作画崩壊か。

それまでもいいわけではなかったが許容範囲内で収まってたモノが途端に崩れたのである。

気になって調べたら前期の【メルヘン・メドヘン】でもやらかしている制作会社だった。

……作品自体が良作という評価で、第11話のみの崩壊だったから軽傷で済んだのは救いかな。

ヲタクに恋は難しい

原作:ふじた
制作会社:A-1 Pictures 監督:平池芳正

OP「フィクション」sumika
ED「キミの隣」halca

キャスト:桃瀬成海(CV.伊達朱里紗) 二藤宏嵩(CV.伊東健人)
小柳花子(CV.沢城みゆき) 樺倉太郎(CV.杉田智和)

放送前の女性からの注目度ナンバーワン

結果的にやっぱり若い女性からの支持率だけがナンバーワンに収まった

乙女(おつおんな)の考え得る一番の理想形最新型ラブコメである。

予定調和の評価がもったいないなーと感じる反面、

ヲタクじゃなく普段あまりアニメを見てない層と思われるアンチ意見が

やたらと大きく見えるのが心苦しかった。

(登場キャラが美男美女でまったく共感できないとか、ちゃんと会社では仕事しろとか
今更すぎる不満で、むしろそうじゃないジャパニメーションが他にあるのか逆に問い詰めたい。)

原作ファンとしてはまったく漫画とイメージを損なわない作画に拍手。

テンポは確かにテンション低めに感じるが想定の範囲内、

場面のチョイスも破綻することなくおおむね満足だ。

特にあのやたら”恋ダンス”を意識しまくったOP映像・”ヲタ恋ダンス”が最高

突き詰められたリスペクトはときに感動すら与える代物だと信じてやまない不肖筆者Bです。

逆に言えばちょっと置きに行き過ぎてるかな?とは感じた。

アニメである利点というものがもっとあっても良かったかもしれない。

まぁ、とどのつまり放送前と全く印象が変わってないので

序盤雑感どおりの感想のまま最終話を見終えています。

不満と言えば、キリよくしたかったのか11話という短さくらいか。

まぁラジオも続いているし筆者Bイチオシのこーくんも出て来たばっかだし

順調にいけば第2期もそのうち来そうである。

多田くんは恋をしない

原作:羽矢浪好貴
制作会社:動画工房 監督:山崎みつえ

OP「オトモダチフィルム」オーイシマサヨシ
ED「ラブソング」テレサ・ワーグナー

キャスト:多田光良(CV.中村悠一) テレサ・ワーグナー(CV.石見舞菜香)
伊集院薫(CV.宮野真守) アレクサンドラ・マグリット(CV.下地紫野)

古き良き古典的で普遍的なラブコメで、個人的にはこのカテゴリで一番好かった。

特にメイン2名が恋してんだかしてないんだかの距離感と会話、

でも確実に仲良くはなってる俯瞰的なもどかしさ、それを見守る友人たち、

どこをとっても最終話まで見た後思い返してみるとほんのり視界が滲む、

そんな暖かく切ないアニメだった。

よくもまぁたった13話しかないのにこんなにゆっくりじっくりかけたなぁと思う。

だって主人公が恋心自覚したの10話付近だぜ?ヒロインもその前話くらいだし。

あと友人各位が最高に気持ちがいい。

ウザくてやかましくて厚かましくやっぱりとってもウザいが

それに比例した友達思いの伊集院と

CV.櫻井孝宏のせいでいつか裏切る絶対裏切ると思いきや

誰よりもヒロイン思いだったシャルルと

【ARIA】顔負けの登場人物全員が善人で、嫌悪感のかけらも抱かなかった。

主人公カップル以外の恋愛模様も当然描かれてはいるが、

その矢印は微妙にピントがずれてるのも妙。

女性視聴者がどう思うかは定かじゃないが、少なくとも男性からしたら

なんでそこに恋心抱くかな?という謎の無理矢理カップル感もない。

(それだけに起伏が浅く地味だという印象があっても不思議ではないが)

それにしても、

元ネタである【ローマの休日】とEDテーマ「ラブソング」の歌詞のせいで

主に石見舞菜香の感情を抑えた歌唱と「忘れるなんてできないんだよ」の部分。

絶対ハッピーエンドにはならないと思っていたのが裏切られたのが好かった。

絶っっっ対二人は思い出になって切なエンド!ってなると思ってたって!

最終話でED流さなかった理由にもなって個人的には大満足だ。

こういうのでいいんだよこういうので。

これはベタではない、王道だ。

……まぁ、そのあと王位継承問題がどうなってしまうのかとか

いろいろ解決してない問題もありそうだが、その辺りは語らぬが花ということで。

王道だけに

ニル・アドミラリの天秤

原作:アイディアファクトリー
制作会社:ゼロジー 監督:たかたまさひろ

OP「耽溺ミラアジュイズム」kradness
ED「Black Thunder」下野紘

キャスト:久世ツグミ(CV.木村珠莉) 尾崎隼人(CV.梶裕貴) 鴻上滉(CV.岡本信彦)
星川翡翠(CV.逢坂良太) 鵜飼昌吾(CV.木村良平) 汀紫鶴(CV.鈴村健一)

人を狂わす本が判別できる唯一の能力を持った少女が主人公の

逆ハーレム大正浪漫譚

もうとにかく絵柄が好みで、終始作画も安定していい動画みれたなぁという満足感。

江戸川乱歩色した推理パートがメインのシリアス展開で画面が常にセピアなのも美しい。

展開もわざと手がかりとなるヒントをちら見せして、意外性は犠牲となったが

“物語を識る”という点に関しては上手くできた脚本だったのではないだろうか。

なぜだか乙女ゲー原作の主人公は令嬢であることが多く

攻略される男性陣もそれに見合う身分であることが通例で、

共感と言うものは少しも感じないので、まぁ完全に俯瞰的な視点でしか見れないのが玉に疵。

てっきりうっかり炎を纏って「魔女だー!」ってなる展開を危惧したがそうはならなかった。

……よかったよかった。

結局最後まで見ても特にタイトルの意味が解らないのだが

何か見落としているのだろうか?

それともなにかこう哲学的な言い回しにでもなっているのだろうか。

もう序盤からとにかく奇書やら鴉の羽根やら暗い過去やらで中二病精神まっしぐら

敵キャラもわかりやすく病んでいて、そういう世界観が好きなら是非とも目を通してほしい。

最後だけなんか思い出したように貴族同士のお見合いといったような恋愛要素をぶち込むが

ヒロインが不特定に恋心を燻らせないのがいい。

最初に立ったフラグを仄かに守っているだけだ。

微妙に難攻不落なそのガードをがんばってぶちこわすがいい。がんばれ隼人くん。

デビルズライン

原作:花田陵
制作会社:プラチナビジョン 監督:中野英明

OP「Eclipse」蒼井翔太
ED「そっと溶けてゆくように」宮野真守

キャスト:安斎結貴(CV.松岡禎丞) 平つかさ(CV.石川由依) 李ハンス(CV.木村良平)

ヒトとオニ、種族の違う背格好が似てるだけの人種同士で

そこに果たして愛は育まれるのだろうか。

そんな人類VS吸血鬼、愛の物語

上記の【3D彼女】で「惹かれる要素が理解できない」的な発言をしたが

それがこの作品には当てはまってしまう。

幼馴染がせっかく勇気を賭して告白したのに揺れることなく

なぜポッと出の襲いかけた鬼の男に唇と心を許してしまうんですかねェ!?

第1話からそうだったのでヒロインの行動には一つも共感できるところはなかった

ストーリー自体は鬼とそれを狩る者の裏の読み合いでどんでん返しに次ぐどんでん返し。

味方だと思ってたらもしかして敵……じゃなかったやっぱり味方だった!と

かなり熱くなれる内容だったのに

とどがつまると恋愛に帰結していくのが解せない

いやもう君らの気持ちなんてどうでもいいよ……

血で血を洗うヴァイオレンスにラブが注入されるだけで急に陳腐に感じる、

洋画があまり好みでない筆者Bの琴線にはそれに似た感触と言わざるを得なかった。

それさえ薄ければもっと面白かっただろうな。

ハンスとか石丸とか出て来たときは最高に熱かったよ?

立花館To Lie あんぐる

原作:merryhachi
制作会社:Creators in pack,スタジオリングス 監督:ひらさわひさよし

OP「もっと、ねぇもっと」エラバレシ

キャスト:夏乃はなび(CV.津田美波) 藤原依子(CV.松嵜麗)
藤原このみ(CV.桜木アミサ) 篁いおり(CV.仲田ありさ)

百合姫がおくるラッキースケベ詰め合わせon女性主人公ラブコメ。

結局メインヒロインは誰だったのだろうか……?

どこかで見たシチェーションのオンパレードで主人公が女性になるだけで新鮮

……となるわけもなく、ただのきらら系列日常アニメになってしまっている。

だがショートアニメなのでテンポが格段に良く、脳死視聴余裕である。

とはいえ、脚本がよかったのか構成が良かったのか、時間の割にエピソードはちゃんと網羅。

薄味になりがちな美少女日常系30分枠と同じくらいの情報量はあったのではないだろうか。

(まぁあっちの内容が薄いってだけかもしれないが)

それと、何気にカップリングありきの百合作品に於いて

ハーレム(全員同性)というのは珍しいような……そうでもないような。

ありすorありす

原作:梱枝りこ
制作会社:EMTスクエアード 監督:小林浩輔

OP「A or A!?」petit milady
ED「LONELY ALICE」Pyxis

キャスト:璃星(CV.佐倉綾音) 藍璃(CV.日高里菜) 兄(CV.松岡禎丞)

コミックキュ-ンがおくるすこしエッチな萌え萌えキュンなアニメ。

ここの雑誌に載る作品はあからさまにあざといのでそういうのが平気な人向けである。

100%二次元にしか生息しない人物像で

ただただもうひたすらテンプレのかわいいが詰め込まれていて

あまりのα波にヤられて3分アニメなのに寝落ちすることもしばしば。

……けして死ぬほどつまらなかったとかそういうわけじゃないんだからね!

結局タイトルの意味も不明のまま。

少なくともアリスさんちの姉妹かと思ったけどそんなこともなさそう。

どこか一つでも意味のあるものがこのアニメにはあったのだろうか……?

……まぁ、可愛かったけどね。


というわけで

最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

2018春アニメ感想日記

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↓順次公開予定↓

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