2018秋アニメ完走日記-type.B-④

2018年秋アニメの美少女日常系作品をピックアップ!

皆さん、2018秋アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから7年目の筆者Bが

序盤雑感からどう変化したか比較しながら

1クール分見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

あらすじを知りたい方はリンクを参照してください。

(参考にはならないと思いますが)

アニマエール!

原作:卯花つかさ(まんがタイムきららキャラット)

制作会社:動画工房 監督:佐藤雅子 構成:志茂文彦

OP「ジャンプアップ↑エール!!」神ノ木高校チアリーディング部
ED「One for All」神ノ木高校チアリーディング部

キャスト・歌唱:鳩谷こはね(CV.尾崎由香) 猿渡宇希(CV.井澤美香子)
有馬ひづめ(CV.山田唯菜) 舘島虎徹(CV.楠木ともり) 牛久花和(CV.白石晴香)

元気いっぱい笑顔たっぷりの美少女チアリーディング部活動記録

安全安心のきらら保証作品なので、そのクオリティはお墨付き。

そういうのが好きなら最後までギスギスすることなく眺められるので安心してほしい。

主要人物の名前が干支をモチーフにしているのはすぐ気付いたのだが

なんと他のサブ・モブヒロインも動物を捩ったキャラ名で統一していた。

なるほど、ほんとに文字通りアニマル×エールになってるんだな!

というかこれ最終的に12人のチームになるのか?

犬がすでに先生やってるから家族とかが関係する?と気になるし

てか美少女しかいない仄かな百合で微笑ましいですなぁなどと妄想もはかどる。

まぁけして擬人化作品だとか彼女らが人間じゃないとかというとんでも設定ということはないだろうけど。

物語の山場を作る関係上、主人公のトラウマやヒロインの人間関係にメスが入るが

やっぱり妙にこじらせたり激しく衝突することもなく

克服したという結果だけが描かれるので平和そのもの。

見たい!なってほしい!そういう希望的観測を詰め込みまくったポジティブな作品だった。

まぁ逆にいえば世の中そんなに甘くないのでリアリティは皆無。

アホかわいい主人公とぽんこつヒロインの黄金律でまったり眺められる盤石なアニメである。

うちのメイドがウザすぎる!

原作:中村カンコ(月刊アクション)

制作会社:動画工房 監督:太田雅彦 構成:あおしまたかし

OP「ウザウザ☆わおーっす!」
ED「ときめき☆くらいまっくす」

キャスト・歌唱:高梨ミーシャ(CV.白石晴香) 鴨居つばめ(CV.沼倉愛美)

【アニマエール】が萌えの安定剤だとしたらこちらは効能が読めない劇薬

妙齢の屈強な元自衛隊員ロシア人幼女を溺愛し甲斐甲斐しく世話を焼くが

基本的に無碍にされて落ち込んだり落ち込まなかったりする話。

ただ、当事者にとっては鬱陶しいこの上ないのだろうが

嗜好以外は割と常識人なので見てる分には主人公に嫌悪感は薄い。

むしろ変態性以外の部分での彼女の気遣いも見えているので尊敬すら抱く。

そのあたりが原作者のいうところの「そんなにヘンタイかな?」の所以と思われる。

実際もう一人に比べれば変質的ではないような……? あれ?

2018年に台頭したギャグアニメに倣いドタバタやかましい作品で

見心地は【ちおちゃん】に似てるかもしれない。

基本的にヒロインが主人公の従事を拒絶し他のメンツが宥めたり焚きつけたりし

最終的に主人公の人間離れした体力やら精神力やらで強引に救われるパワープレイ。

ツンデレとかじゃなくヒロインが本気で嫌がってるのが面白い。

最終話は主人公がヒロインの友人を庇ったことによって誤解による確執が生まれるのだが

この結末に改めてヒロインの年相応のわがままさと分不相応の成熟さを垣間見れるだろう。

ここのミーシャの気持ちがわからない人は

自分の親がいなくなったあとしばらくしたら思う存分味わうから覚悟するといい。

時間が解決してくれたことで逆に自責の念が生まれる

その時に近くで背中をさすってくれる誰かがいいればいいのだけれど。

……などとしんみりするのはほんとラストだけなので

おもいっきり不条理ギャグに笑って幼女を眺めてニヤけていよう!

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

原作:恵比須清司(富士見ファンタジア文庫) 原画:ぎん太郎

制作会社:NAZ × マギア・ドラグリエ 監督:古川博之 構成:百瀬祐一郎

OP「Secret Story」ピュアリーモンスター
ED「起・承・転・結・序・破・急」純情のアフィリア

キャスト:永見祐(CV.畠中祐) 永見涼花(CV.近藤玲奈)
氷室舞(CV.小倉唯) アヘ顔Wピース先生(CV.赤﨑千夏)

完膚なきまでに圧倒的作画崩壊ショーをみせつけた【いもいも】。

もうほんと、途中からどうしてこれで放送できると思ったくらい

あからさまに崩れた絵が見られる前衛的なアニメとなった。

ほんきで「俺が描いた方がマシ」と思った視聴者もいるんじゃないだろうか?

だが、実は個人的には作画に関しては割とどうでもよく

むしろストーリーの方が気に入らなかったくらいだ。

妹の頼みとはいえラノベ作家を騙ったり友人の頼みだからと複数の女性と親密にしたり

ハーレムものだからと割り切れないあからさまな反抗心が芽生えた。

上半期に話題をかっさらった【メルヘン・メドヘン】の記憶は書き代わり

もはや“作画崩壊といえば”の代名詞となっている。

それこそ【メルヘン】の内容は好かったので、

パッケージ版の再修正後のものはいつか見たいと思ってるが(※かなり改善されたらしい)

【いもいも】は正直どれだけひどい作画なのか、でしか見る気力が保てなかったので

……むしろよく完走したなぁ自分。

神坂姉がかわいいなぁというのが唯一このアニメを見た収穫かもしれない。

寄宿学校のジュリエット

原作:金田陽介(週刊少年マガジン)

制作会社:ライデンフィルム 監督:宅野誠起 構成:吉岡たかを

OP「Love with You」fripSide
ED「いつか世界が変わるまで」飯田里穂

キャスト:犬塚(CV.小野友樹) ペルシア(CV.茅野愛衣)
蓮季(CV.佐倉綾音) シャル(CV.嶋村侑)

モデルになっている物語が超絶有名作ゆえに

これでもかとベタが詰め込まれたラブコメ-2018-ここに見参。

とりあえず黒犬側の女子が軒並み可愛い。

そういう意図があっての設定だとは思うが、忠誠心に熱いところがいい。

特に手李亞が一番好みなのだが、

……あれ、【いもいも】と同じこと言ってる気がする。

蓮季もかなり破壊力が高く、佐倉綾音のかわいいがギュッって詰め込まれててやばい。

つい先日【リケ恋】の山本アリフレッドと仲がいいことが発覚した金田陽介だが

性癖に関してはかなりストレートな模様。

少なくともこの【ジュリエット】では露呈していない。

このようにキャラは魅力的なのだが、ストーリーに関しては実に王道。

初めは乗り気でなかった体育祭がきな臭くなったが結局全力投球、

生徒会に睨まれてその会長が実は肉親!

からの犬猫入り乱れて双方から疑いをかけられて――と

タイトルからなんら奇をてらわない展開のオンパレード。

最後のリアルバウトだけはハラハラさせられたが、

おおよそ一番波風立たない結末に落ち着いた。

そういう意味では正当に少年漫画してるなぁと感じた。なんか懐かしい。

やがて君になる

原作:仲谷鳰(CV.月刊コミック電撃大王)

制作会社:TROYCA 監督:加藤誠 構成:花田十輝

OP「君にふれて」安月名莉子
ED「hectopascal」小糸侑×七海燈子

キャスト・歌唱:小糸侑(CV.高田憂希) 七海燈子(CV.寿美菜子)

かなりめんどくさい少女×判らないが解らない少女による純愛百合作品。

この作品、見ての通り作画もすこぶるハイクオリティで奇麗なのだが

特に指先や口唇での感情表現が繊細で、言葉以上に関係性を表現している。

【色づく】で別れを惜しむ指先が艶かしいと書いたが、おそらくこの作品のせい。

特に主人公がなまじヒロインの心の奥底の複雑な感情を察しているからこそ

踏み越えてはいけないラインの手前で逡巡する様子がこれでもかと描写されている。

“駆け引き”と呼ぶにはあまりにも抑制されていない自然と本能から下る命令に背く様が

愛しさと切なさと心の葛藤に見えてかなり引き込まれるのだ。

代えてヒロインの愛情表現はかなりあからさまになっていくのがまた罪深い。

どんだけ主人公を翻弄すんの!?

それでいて好意が自分に向くとふてくされたような顔になるのほんとなんなの!?

視聴者さえ手玉に取る悪女にさえ思えてしまうが、それすらも彼女の魅力なのだろう。

副会長も不憫だが……主人公とのやり取りがノーガード戦法でそれはそれで面白い。

盲目に見えて意外と俯瞰で見えているのは彼女なので、

意外と二人の未来が決まるのは彼女の行動如何に左右されるのかも。

そういう意味では同行が一番気になる役柄でもある。

個人的に一番好きなキャラは主人公の友人のこよみちゃん

アニメでは特にそういう描写はないがこの娘もかなり”そっちのケ”がありそう。

興味あることにだけ饒舌になるヲタク気質な無表情キャラってだけでもポイントが高いが

彼女の描いたシナリオによって二人の心境に大きな影響を与えるのだから

実はかなりの功労者。

いったいどんな劇が繰り広げられるのだろう――

というところで最終話が終わってしまった!

うおーぜんぜん終わってないじゃないか!!くっそー先が気になるぞ……。

それにしてもこのアニメに関しては原作ファンからの否定が一切聞こえない

最終話を見る限り無理やりアニメオリジナルにして区切りのいいところまで、

という手法ではないのは確実だ。

ということは、2期も当然想定しての構成ですよね?

そして脚本にはあの【シュタゲ】【よりもい】【ユーフォ】の花田十輝の名が輝く。

絶対これ原作の魅力を120%引き出してるでしょ!

主人公はヒロインの心の闇を振り払う、いや新たに包み込める光となれるのか――

最後まで見届けたいので絶対続きお願いします。漫画は全部終わってから集めます。


といわけで

最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

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