2018秋アニメ完走日記-type.B-⑤

2018年秋アニメのギャグ作品をピックアップ!

皆さん、2018秋アニメ楽しみましたでしょうか。

まだアニメにハマってから7年目の筆者Bが

序盤雑感からどう変化したか比較しながら

1クール分見終わったアニメの感想を書き綴ってみます。

あらすじを知りたい方はリンクを参照してください。

(参考にはならないと思いますが)

兄に付ける薬はない!2 -快把我哥帯走2-

原作:幽・灵(快看漫画)

制作会社:イマジニア、ファンワークス 監督・脚本:ラレコ

OP「Let Him Go!」佑可猫

キャスト:時分(CV.中村悠一) 時秒(CV.雨宮天)

まさかあるとは思わなかった中国製ギャグアニメの第2期。しかも2クール。

破茶滅茶だが人望はある(友人が多い)兄とそれに振り回される心優しい暴力妹の

ドタバタハイテンション日常ギャグアニメ。

日本人とは微妙にズレた価値観がクセになる作品で

絵柄といい紙人形アニメーションといいかなりいい味出してる。

それまでは妹が兄の友人に向ける視線のみがラブの要素だったが

別の兄の友人から妹へベクトルも伸びて三角関係が築かれた。

兄が完全に蚊帳の外なのがほんと逆に新鮮で面白い。

主要人物だからって恋愛相関図に組み込まなきゃいけないみたいな不文律を

いい加減日本の作品も取っ払っていいと思うんだけどねぇ。

あと多用され過ぎて昨今忘れがちになってると思うが

別に妹は兄に恋慕を抱く必要はない。逆も然り。

逆に日本の傾向を踏襲でもしたのか、なんだか妙にBLネタも多かった

だがまったく耽美には描かれておらず、普通に気持ち悪かった。

その辺りもやはりジャパニメーションに慣れきってる脳には斬新に映る。

……これが計算だったら恐ろしいな。もちろんいい意味で。

まぁそれでも、

兄の空回りが一周まわって結果的に妹を喜ばした誕生日の回は最高だった。

不意打ちのほっこりできるエピソードが輝くのはギャグアニメの特権だよね。

ショートアニメなので省エネで見れるし実に良質。満足です。

宇宙戦艦ティラミスⅡ

原作:宮川サトシ(くらげバンチ) 原画:伊藤亰

制作会社:GONZO 監督:博史池畠 構成:佐藤裕

OP「Gravity Heart」スバル・イチノセ
ED「DURANDAL New ver.」スバル・イチノセ

キャスト:スバル・イチノセ(CV.石川界人) イスズ・イチノセ(CV.櫻井孝宏)
エスカレド・キャデラック(CV.池田秀一) スバルB(CV.江口拓也)

若きエースパーロットその兄が敵対する勢力同士に所属し衝突する宇宙戦記。

優秀だが素行に問題があり軍部を壊滅寸前まで貶める実父に嫌気が差し

それでも連邦に残る弟を兄が説得し自軍に引き入れようと画策。

それに伴い引き起こされる連鎖反応が複雑に絡み合い一種のドラマを生み出す。

第2期になると主人公の単独行動に拍車がかかり兄の出番が増えた。

また敵対する兄の軍隊も一枚岩ではなく、

最終的に兄弟一時協力体制になる熱い展開となる。

……まさに手に串カツ握る展開ではないか!!

スケールが大きくなるにつれ反比例的に器が小さくなっていく登場キャラ。

おっさんキャラでも容赦なくシリアスな笑いという毒牙にかかっていくので

もう登場キャラ全員がいとおしく感じてしまう。

個人的にはフェイの思考、というか一人相撲が好き。

たぶん彼女の葛藤は現実で実際に起こってることだろう。

ここだけ超リアル。その部分を許容できるか否かが

結婚していくうえで自信の幸不幸を決める指針となるのだ。……なるかな?

もうほんと、こういう先代が築いた超厳格な舞台設定の上で遊ぶギャグは大好きだ。

原作はまだ先もあるのかな?ちょっと追いかけてみたい。

おとなの防具屋さん

原作:斐宮ふみ(GANMA!)

制作会社:IMAGICA Lab. 監督:山元隼一 構成:どめし、山元隼一

キャスト:カウツ(CV.石井マーク) リリエッタ(CV.東山奈央)
ナーデン(CV.櫻井孝宏) モクク(CV.大森日雅)

世に蔓延る美少女バトルアニメ御用達の

一見防御力皆無の装備に意味を付与するファンタジーギャグアニメ。

序盤こそ原作通り、むしろちょっとゲーム風(ドット絵等)に寄せまくって

逆に作画が大変なんじゃないかという代物に仕上がっていた。

中盤からはオリジナルキャラと読者応募で選ばれた装備とで

完全に原作とは違うストーリーに展開したが、

おおよそ雰囲気は損なっていないように感じる。

だがしかし、スタッフはちゃんと任務を遂行したであろうことから殊更思うのだ。

そのクオリティでエルフと魔女を描いてくれ……!と。

多分第2期は無いと思うので是非OADとかOVAで一話だけでもいいから!と。

魔王ちゃんは原作でも出てくるのかな?

店主の過去話は語られてしかるべき部分だろうし

アニメからの逆輸入は十分あり得る線だ。

こちらはもともと原作のファンなのでこれからも楽しみにしている次第だ。

(……ただ、最近病気休載しがちなので、原作者さん無理はしないでください!)

ガイコツ書店員 本田さん

原作:本田(ジーンピクシブ)

制作会社: DLE 監督:轟おうる 構成:岡嶋心

OP「ISBN 〜Inner Sound & Book’s Narrative〜」本田さん
ED「Book-end,Happy-end」高野寛

キャスト:本田(CV.斉藤壮馬) カミブクロ(CV.三瓶由布子)
ホウタイ(CV.喜多村英梨) ランタン(CV.斉藤貴美子) オキツネ(CV.伊藤静)

元実際に書店員だった作者が描くほぼ実録エッセイを書籍化、または映像化したもの。

かなりコミカルに描かれてはいるが割とほんとのことらしい。

……よって序盤雑感で抱いた印象から最終話を見終わった今でも

まったく感じ方は変わってないので改めて記す事がなにもない。苦笑。

実際原作のどのくらいがこのアニメ化によって再現されたのかはわからないが、

やはり女性作者だからか多少BL関係の話題が多かったように感じる。

沼の深さは男性向け市場より断然あるので扱いやすかったのかもしれない。

また話題にする関係上インパクトが必要なので外人さんネタも多め。

初めから特に偏見等はなかったが、感情表現がダイレクトだから

店員さんも印象が強いんだろうなぁ。

個人的にはやはり関係者とのやり取りの方が興味深かった。

インタビュー等を読むと被り物とお客さんの外見以外は

ほんとにあんなやり取りをしているという。

……つまりあんなにテンパってる本田さんもリアルという事になる。

そら周りの人がいい人ってのもあるだろうけど、

そんな本田さん見てたら楽しくなっちゃうよねぇ。

基本助けてって言わない限り助けてくれないらしいけど。笑。

エッセイ漫画・小説は個人的にも好きでよく読むのだが、

アニメ化した例というのは始めてかもしれない。

とりあえず原作買いたいですね。

人外さんの嫁

原作:八坂アキヲ(ZERO-SUMオンライン) 原画:相川有

制作会社:サエッタ 監督:ひらさわひさよし 構成:WORDS in STEREO

OP「Happy Life Spectacle」Hi!Superb

キャスト:日ノ輪泊(CV.山下大輝)
火鞍川曽良(CV.河西健吾) 木齋橋壱屋(CV.八代拓)

登場キャラは男性ばかりなのに“嫁”とノタマう、ほのぼの妖怪日常系。

妖怪の方も性別的には男性のはずなので、

いうなればこちらはほのかなBLということになる。

かと思えば女性体の妖怪が男子を嫁と呼ぶ

なんだか不特定多数の女性ヲタクのようなことを言い出す輩もいるし

このアニメに於いて性別如何を問うのは根本的に不毛である。

内容もただラブラブして終わるので

普通に描かれたんじゃつまらないことこの上ないが

見た目が人外なだけで微笑ましくみられるから不思議だ。

内容はほんと毒にも薬にもならないが、

時間がもったいなくなるほどでもないので気軽にササッと見てみていいんじゃないかな。

でびどる!

原作:雛形あかね 原画:Lat

制作会社:アイランド、XIV inc 監督:菅原そうた 構成:長部一幸、まさたか

OP「デビル☆アイドル」アイラ・シマ・はな
ED「アイドルなんてならない」アイラ

キャスト・OP歌唱:アイラ(CV.三森すずこ) シマ(CV.井口裕香) はな(CV.花澤香菜)

【gdgd】シリーズの監督による半アドリブ異世界アイドルもの。

シナリオ部分はボケ・ツッコミ・天然によるネプチューン(電光石火の三重殺)スタイル

アドリブパートは天然ちゃん贔屓のフリップ芸。

司会にピン芸人ふかわりょうを採用しているので

爆発力は無いがそこそこ安定したバラエティ感が味わえる。

基本的にコタツにでも入って蜜柑でも頬張りながら見られる緩いアニメだが

不意打ちで超不協和音のオープニングが流れたりするので注意も必要。

その裏話が後の話数で語られる(総集編だったかな?)のも謎で面白い。

同人のようなキャプチャーアクションで安っぽささえ感じるが

逆にそれが味だったりいじれる自虐ネタだったりで用途は広い。

なまじモデルはちゃんと可愛いため個人的には全然アリである。

序盤雑感でも書いた通りアイドルものあるあるネタを大雑把に取り入れており

全力坂とか元ネタの存在意義もよく解らないのでどこからつっこんでいいのやら。

是非下記の【ひもて】と併せて声優さんの仕事の選び方に異を唱えよう。

ひもてはうす

原作・構成:石ダテコー太郎 原画:ぶーた

制作会社:バウンスィ 監督:鈴木鏡規謙

OP「モテたいのー」ひもてはうす住人一同
ED「おうちに帰ろう」ひもてはうす住人一同

キャスト・歌唱:本郷たえ(CV.洲崎綾) 紐手こころ(CV.明坂聡美)
紐手きなみ(CV.三森すずこ) 桃園しばり(CV.木野日菜)
新井みなも(CV.上坂すみれ) えにし(CV.西明日香)

【てさぐれ】シリーズの監督による半アドリブ日常ギャグアニメ。

分身したりビームを撃ったり時間を止めたり心を読めたり

何かしらの異能力をもった少女たちが集まったが

そのちょっと不思議な能力を持て余しつつただただ恋愛したいと嘆く。

人外を扱った【でびどる】よりもむしろ自由度が高く、

声優のお題トークの他にも中野駅周辺のレポートも挟み込む充実っぷり。

ひたすらFXの会話を艶かしく会話するシーンでは

わざわざ裏名義まで用意する本気のふざけっぷり。

なんてチャレンジャーな作品なんだ。

何も考えてないようで、やっぱり何も考えてない脚本なのだが

それでも桃園しばり関連の裏設定はかなり気になるところ。

結局どういうことだってばよ!?

なぜときよは出てった!? なぜ代わりに居座る!?

グダグダなアドリブアニメのくせに解けない謎を仕込みやがって!

……正直こういうの好きだなぁ。

最後まで人を食ったような構成でじんわり楽しめた。


といわけで

最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

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