2018秋アニメ序盤雑感-type.B-①

2018秋アニメ注目のバトルファンタジー作品を紹介!

皆さん、2018夏アニメ楽しんでますでしょうか。

まだアニメにハマってから6年目の筆者Bが

とりあえず序盤を視聴してみた雑感を書き綴ってみます。

(語彙がないので過去作品を例に出すあたり容赦ください。)

もはや中間レビューと呼んで差し支えない時期ですがこのままいきます。

SSSS.GRIDMAN

原作:円谷プロ

制作会社:TRIGGER 監督:雨宮哲 構成:長谷川圭一

OP「UNION」OxT
ED「youthful beautiful」内田真礼

キャスト:響裕太(CV.広瀬裕也) 内海将(CV.斉藤壮馬)
宝多六花(CV.宮本侑芽) 新条アカネ(CV.上田麗奈)

今期覇権筆頭候補、それがこちら【グリッドマン】である。

25年も前に実写で放送された特撮モノのリメイクという名目だが

特撮ファン以外にはあまり知られていないので

知らない人はもう単純に新作だと思って試聴して構わない。

それほどまでにこの作品を見ないと言うことは損失だと言い切りたい。

というのも、おそらく立案した者にも従来のファンへ向けてと言うよりは

新規開拓して円谷への間口を広げたいというような開き直りを感じる。

ヒーローや怪獣は確かに従来の雰囲気を踏襲しているが

キャラデザは思いっきり現代の流行に寄せており、非常にフェティッシュだ。

特に女性キャラは美少女デザインの中でも今季随一の注目度を獲得している。

SNSやらで何のキャラかは分らなくとも

なんだか太ももを強調した黒髪クールな絵を見かけなかったかな?

それがまさに本作のヒロインの六花ちゃんその人だ。

そしてそのライバルの敵役さんもだいぶネジのイカれた艶やかな美少女で

ちょっと【ハピシュガ】のさとちゃんを思わす妖しげで儚げなサイコバスキャラ。

特撮に興味がなくても二次元で美少女キャラが魅力的だと目が向いてしまう。

男って単純だよね。

普通こういう見せ方をすると【銀河英雄伝】のように古参から不評を買うのだが

不思議と【グリッドマン】では聞かない。

いや、実際はやっぱり一部ファンからは酷評なのだが、本作はその声が埋もれるくらい高評価の声が大きい。

それを抜きにしてもシナリオも丁寧で、

認識や記憶の齟齬といったような少しだけセカイ系の見せ方をしつつ

元来の物理武器を次々と駆使して怪獣をやっつけると言う爽快感

相反しそうなその要素を絶妙なバランスで攪拌しており

こちらもある意味現代らしいアレンジと言えるのではないだろうか。

反面、電脳空間らしさはほぼ皆無で、どうしてわざわざコンピュータを介して

物語を展開、進行させているのかが疑問になってしまっているが

個人的には正直旧作に思い入れもなければロマンもないので瑣末な問題でしかない。

が、どうやら友人によると完全に今作は前作の”続き”らしい。
ということは古参ファンをも唸らせる出来ということか。御見それした。

(個人的には楽しめたとはいえ)TRIGGAH的には

【ダリキス】が期待以上の評判に至らなかった面目を雪いだ形になる。

まぁつまり特撮ものというよりロボットものに抱くような感覚ではあるが

このダイナミックで豪快な戦闘シーンを見せられたら唸るしかない。

閃乱カグラ SHINOVI MASTER -東京妖魔篇-

原作:高木謙一郎(マーベラス) 原画:八重樫南

制作会社:ティー・エヌ・ケー 監督:柳沢テツヤ 構成:北島行徳

OP「SCARLET MASTER」佐咲紗花
ED「純正エロティック」Mia REGINA

キャスト:雪泉(CV.原由実) 飛鳥(CV.原田ひとみ) 焔(CV.喜多村英梨)

“最胸”だの“参乳”だのと運営が積極的におやじギャグをかましてくる

巨乳美少女だらけの忍法帳ハイパーバトルゲームのアニメ化の第2期だ。

5年の時を経てのアニメ化に胸躍った者も多いだろうが

果たして話題ほどの魅力がこの作品にはあるのだろうか?

尚、筆者Bは第1期を見てないので今回が初視聴となる。ゲームも触れていないので完全に初見だ。

第1話を見て思ったのは、とにかく動かない

バトルゲームであることを謳っていたはずなのに止め絵ドアップの連続で

まったく忍びらしい躍動感を感じなかった。

せっかくほとんどのキャラが揺動兆弾する肢体を持っているというのに

それが全く活かされない動画に激しく落胆したものだ。

一応2話以降は少しずつ動くようになって最新話まで来れば

最初のアレはなんだったんだろうと懐古できるほど持ち直したのだが

ブランクで少し固くなっていたとでも言うのだろうか?

それでもやや動画としては見苦しく感じてしまうシーンは少なくないのだが。

本作の売りの8割を占めていると思われるサービスシーンに関しては

自主規制の謎の光が多用されているので大盤振る舞いされているのだろう。

当然ニコ動を始めとした公序良俗を重んじる動画サイトでは体感できないが

見られたところで本作が面白いと感じることは正直なさそうだ。

内容に関してはそう言い切ってしまえるほど淡白だが

肉体言語を操る忍びたちにはそういったしがらみは不要であろう。

そんなわけで特段楽しんでもないが

同時にまた”胸味”も尽きない”乳トラル”な作品ではある。

なんだか謎の手裏剣まで飛び出して局部の自主規制でも遊び始めた運営。

楽しんで作ってるのが伝わるアニメとはいいものだ。

ソードアート・オンライン アリシゼーション

原作:川原礫(電撃文庫) 原画:abec

制作会社:A-1 Pictures 監督:小野学

OP「ADAMAS」LiSA
ED「アイリス」藍井エイル

キャスト:キリト(CV.松岡禎丞)  アスナ(CV.戸松遥)
アリス(CV.茅野愛衣) ユージオ(CV.島﨑信長)

こちらは4年ぶりの第3期。
なんだか図らずも今のとこ懐かしのアニメが集結してるな……たまたまです。

1期はまだアニメを見る生活じゃなかったのでノータッチ、

2期はアニメを見るようになってからの放送だったにも関わらず

興味を持続できず切ってしまったのだが近作はどうだろう。

まずはオンラインゲームだとは思えないハイファンタジーな導入で

いきなり悲劇が描かれた。

その後現代パートにいったん戻り、

主人公が瀕死の重傷を負って再び電脳世界へ塞ぎこむような形になり

あたかも導入部分の世界観から地続きの数年後の世界のような異世界に迷い込む。

ゴブリンや竜が生息している割にはやけに平和ボケした空気な上に

主人公とそこで登場するキャラに最初のシーンとの統合性に若干の違和感があり

それがあれやこれやと妄想をかきたてられて面白い。

なんだか記憶の改竄がいとも容易く行われ過ぎてやいないか……?

まぁ【BEATLESS】でも同じことを思ったのだが、

古今東西ロボット工学三原則を扱う題材は面白くなるよねぇ。

今のところは可もなく不可もなく少なくとも銃撃サバイバーよりは楽しめている。

あまりオンライン要素が強くないせいか(なんだか【MOTHER2】味を感じる)

このまま4クールだらだらと見てしまいそうだ。

なお、殊更に”イキリト”と貶すつもりは微塵もないのだが
確かに物語の主軸として主人公が最初から優秀なのが前提となる物語が
この作品で受け入れられて広まったのかと思うと少し複雑だ。
電撃文庫の歴史の中でも分岐点の一つだったのかもしれないが
以後の作品に多大な影響を与えたという意味では傑作なのだろう。

その底力に期待したい。

ソラとウミのアイダ

原作:広井王子(フォワードワークス) 原画:植田和幸

制作会社:TMS/だぶるいーぐる 監督:濁川敦 構成:山田隆司

OP「ソラとウミのアイダ」空町春、ルビー・安曇、櫻舞湖
ED「蒼の彼方」鈴木このみ

キャスト:空町春(CV.高橋花林) 村上波乃(CV.立花理香) ルビー・安曇(CV.井上ほの花)
櫻舞湖(CV.すずきももこ) 薪真紀子(CV.米野真織) 美剣真(CV.神坂みお)

タイトルからは勝手にシリアスなものを想像してしまったが今のところはイロモノ枠

宇宙漁師とか言われると宇宙を遊泳する生物がいるのかと思ったがそういうわけではなく

かといって宇宙空間に設けられたイケスで生息している魚はやっぱり異形だったり

なんだかどこから突っ込んでいいのか分からないカオスっぷり。

原作はゲームアプリで実働まだ一年余りだったり

アニメで一番存在意義が薄いと感じていた守護神システムが、

実はゲームでは(課金要素的な意味で)最重要なガチャだったり

【ナナマルサンバツ】以来のストーリーの妨げになるくらいの演技だったり

このご時世にこんなに極端な男尊女卑が励行されてるのは違和感しかないしで

今のところこのアニメの楽しみ方がまだ定まっていないのが正直な感想だ。

あと取りつく島もなかった守護神の改心する基準が甘すぎて

テンポは確かにいいのだろうが微妙に納得はできない。

それでも【チアフルーツ】を思わすご当地ヒロインモノというわけで、

話数を重ねれば化けるかなぁ……?という期待を込めて眺めている。

というのも、

今のところ特にシリアスな展開が見当たらなかったのに

EDテーマの歌唱が鈴木このみでこの曲がまた美旋律なんですわ。

舞台のプロローグが割と仄暗いところから始まってそうなので

そういう展開に途中から突入するかもしれない。

……だが現時点では何かにつけてつっかかる”ツンギレ”ヒロインがどうにも鬱陶しく

東北出身の筆者Bとしては櫻舞湖の発音が聞くに堪えなく普通にしゃべってほしいし
(※下手なのではなく、むしろ上手く再現されていて、やっぱり東北訛りは絵にならないなと再確認させられている)

視聴継続の理由が美剣真かわいいなぁくらいしか特にない。

主人公の前向きすぎる強靭なメンタルも嫌いじゃないよ。

とある魔術の禁書目録III

原作:鎌池和馬(電撃文庫) 原画:はいむらきよたか

制作会社:J.C.STAFF 監督:錦織博 構成:吉野弘幸

OP「Gravitation」黒崎真音
ED「革命前夜」井口裕香

キャスト:上条当麻(CV.阿部敦) インデックス(CV.井口裕香)
御坂美琴(CV.佐藤利奈) アクセラレータ(CV.岡本信彦) 浜面仕上(CV.日野聡)

【とある】シリーズ6年ぶりの最新作、【禁書目録II】からは実に8年ぶりになる本作。

例によって例のごとく当時はまだアニメを見てなかったのでシリーズ通して初見。

完全に前作の途中からの開幕だったが気にしないようにして視聴している次第だ。

これまでもそうだったのか本作の傾向がそうなのかは定かじゃないが

割と過激な導入で引き込まれた。

善良そうなおばあちゃんに似合わない物騒な代物と役割を押し付けての凶行。

電撃文庫のライトノベルという(※登場人物が)微温湯に浸りまくってる世界な中で

なかなか挑戦的な作品だなという印象を受けた。

その後も出てくるわ出てくるわ何やら聞いたことがあるような主要キャラがわんさかと。

これは確かに<<一方通行>>とか<<打ち止め>>とか人気でるよなぁと納得したり

実際見てみないと解らない高評価の理由がわかりやすく転がっているではないか。

まぁまだ主人公が熱烈に支持される理由までは至ってはいないが

きっとばっちり活躍してくれるであろう展開にも期待できそうだ。

やはりそれまで視聴していない弊害として

“レベル5″等基本的な固有名詞がどういう意味なのが微妙にわからないのだが

それでも最後まで見てみようと思えるし、どこかのタイミングで復習したいと思う。

RELEASE THE SPYCE

原作:SORASAKI.F、タカヒロ 原画:なもり、石野聡

制作会社:Lay-duce 監督:さとう陽 構成:タカヒロ

OP「スパッと!スパイ&スパイス」ツキカゲ
ED「Hide & Seek」ツキカゲ

キャスト:源モモ(CV.安齋由香里) 相模楓(CV.藤田茜) 石川五恵(CV.のぐちゆり)
半蔵門雪(CV.沼倉愛美) 八千代命(CV.洲崎綾) 青葉初芽(CV.内田彩)

スパッパッパラッパーwwwwパッパッパッパッパラッパーwwwwが耳に騒々しい電波ソング擁する

美少女スパイアクションアニメ。

【ゆるゆり】の作者がキャラクターデザインを務めてるだけあって

一発でそれと分かる個性と百合百合しい展開が魅力。

最近美少女×スパイというとすぐさま【プリンセス・プリンシパル】が浮かぶが

舞台が現代日本なのでだいぶ雰囲気は異なる。

“スパイ”の語源が”SPICE”にあるというほんとだか嘘なんだかわからない理屈と

日本の隠密行動といったら忍者(くノ一)というスタイルで

スパイスの詰まった謎のコブクロを齧る事によって超常な力を発揮するという

なかなか見た目アブないがわかりやすい題材に置き換えられていることによって

ほぼストレスなくストーリーと女子高生同士のイチャイチャをみられるのは好感触。

RELEASEとは謳いながらも内容はかなりキャッチーで、

むしろ敵から受ける攻撃がときおり適度な刺激(スパイス)になって

彼女らのやり取りが一層充実したものに映ってしょうがない。

登場人物が女子ばっかりなので純度100%の百合を楽しめるぞ!

もはやこれは【ゆるゆり】ならぬ「しまゆり」と言って差し支えないのではないだろうか。

※締まった百合の略です。

オリジナルアニメーションなのでどんな展開が待ち受けているのか知るべくもないが

敵側の全貌、というか目的が微妙に明かされていないせいかとてもゆるく見える。

最終的な着地点がどの様な形になるのかとても気になるところではあるのだが

ここに一つの懸念材料。

脚本があの【結城友奈は勇者である】【アカメが斬る】のタカヒロである。

虚淵玄と並んで最終話を迎えるまで油断ならない脚本家の一人

……まさかこのあと目を覆いたくなる展開が待っていやしないだろうか。

奇しくも虚淵は蒼樹うめの絵柄で【まどマギ】を作り上げてしまった。

今回タカヒロがなもりというゆるかわキャラデザインで寄せてきたりは――

まぁそうなったらなったで面白いしそうならなくても尊い

何より現時点で十分楽しめているので最後まで完走濃厚です。


といわけで

最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまで-type.B-、つまり筆者Bの独断と偏見による感想ですので

ぽんばし通信の総意を示すモノではありません、あしからず。

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